CBDオイルは猫や犬に効果あり?癌やてんかん等の症状例や副作用も解説!

CBDやCBDオイルを猫や犬に与えても大丈夫?癌との関係性も解説

CBDやCBDオイルをペットにも与えたいという方が増えています。本記事では、CBDやCBDオイルが猫や犬にも効果があるのか、猫や犬にCBDを与えても副作用はないのか、また猫や犬の癌やてんかん等に効果があるのかなどを説明しています。
この記事はこんな方におすすめ!
  • ペット用(犬・猫用)のCBD製品やCBDオイルの購入を検討している方
  • CBDが猫や犬へ与える影響や効果について知りたい方
  • CBD製品は犬や猫などに副作用を及ぼすのか心配な方

CBDやCBDオイルとは?日本で使用禁止になるって本当?

CBDとは、大麻草の茎や種子などから抽出されるカンナビジオールとも呼ばれる化合物の一つで、CBDオイルとは、CBDが主成分として含まれているサプリメントオイルです。

CBDはハイになることはある?依存性や違法性が心配という声も

大麻草の成分の一つということで、CBDを摂取するとハイになったりするのではないかと不安になる方もいるかもしれません。しかし、CBDには中毒症状を引き起こすなどの精神活性作用は一切なく、むしろ安全性が高い成分として知られています。

多くの人が抱いている大麻草のイメージは、人をハイにする作用がある危険な植物でしょう。実は大麻草の精神活性作用は、葉や花穂から抽出されるTHCという化合物の作用によるもので、CBDとは全く関係がありません。

THCを所持すると大麻取締法違反になるのに対し、CBDの所持、使用、摂取は合法ですので、くれぐれもCBDとTHCを間違えないようにしましょう。

ちなみに、Googleなどの検索エンジンでCBDやCBDオイルと検索すると、CBDオイルの使用が日本で禁止になるのかという質問が散見されます。

結論から言うと、大麻取締法に遵守しているCBD製品であれば、2025年以降も日本で販売および使用が禁止されることはありません。

2024年12月大麻取締法改正でCBD製品のTHC含有量規定が厳しくなりました

2024年12月12日に改正された大麻取締法では、CBD製品内のΔ9-THC(大麻の精神活性成分)の規制が強化されます。今回の改正により日本で販売されるCBD製品は、たとえ微量であってもTHCが含まれている場合はより厳しい罰則が適用されます。

CBDは抽出方法によって含まれる成分や化合物が異なりますが、日本ではTHCが規定量を超えて検出されるCBD製品は違法です。違法性のない安全な製品を選ぶためにも、THCが基準値以下である”THCフリー”と明記されている製品を選ぶことが大切です。
製品によっては、第三者機関による成分の分析調査が行われたことを証明する検査報告書・証明書の記載がありますので、製品ラベルや製品紹介欄に目を通しましょう。

CBDが健康や治療に与える効果について

THCと異なり安全に摂取できるCBDですが、どのような効果があるのか、健康効果と治療効果の観点から簡単にご説明します。

CBDの健康効果1-不安軽減とリラックス効果-

CBDは、脳内の気分やストレスを調節するセロトニン受容体などと相互作用し、不安の軽減とリラックス効果をもたらすと期待されています。そのため、日常的にストレスや不安を感じやすい方はCBDを摂取することで、神経系が落ち着き、緊張やストレスの少ない状態に近づけると言われています。

CBDの健康効果2-睡眠の質改善や安眠効果-

CBDには、速やかに眠りにつくのを助ける効果やより深い睡眠を促進する可能性があるという研究結果が出ています。不安やストレスなどを調整し睡眠バランスを整える役割があるためです。

CBDの健康効果3-ニキビや肌荒れ改善-

CBDは抗炎症作用があるため、ニキビの発生を抑制したり肌の状態を改善する効果があるということも証明されています。断言できませんが、将来的にはスキンケア商品としての使用も浸透するかもしれません。

CBDの治療効果1-抗炎症作用や鎮痛作用-

CBDの抗炎症作用や鎮痛作用は、様々な炎症性疾患や慢性痛の治療に有効であるとされています。従来使用されてきた鎮痛薬の代替財や補完財として使用されることがあるでしょう。

CBDの治療効果2-てんかん(癲癇)-

発作の頻度と重症度を減少させる効果がCBDにはあるため、てんかんの中でも比較的治療が難しいドラベ症候群などの型に効果があるとされています。実際にアメリカでは、CBDが含まれている薬剤がてんかんの治療薬として行政機関から正式に承認されているケースもあります。

CBDの治療効果3-消化器系疾患(胃腸障害)-

CBDは、過敏性腸症候群などの消化器系の疾患への効果も示唆されています。腸の運動を調整し、吐き気を和らげ、膨満感や腹痛などの症状を軽減する働きがあるため、CBDの消化器系の状態改善に期待ができそうです。

このように様々な効果を発揮するCBDですが、大切なペットにも与えたいという人がペット用CBD製品を購入することも多くなってきています。犬や猫用のCBD製品にはどのような種類があるのでしょうか。

ペット用(猫や犬用)のCBD製品について

近年注目を浴びているペット用CBD製品ですが、製品によっても形状や摂取方法は様々です。

CBD入りペットフード

その名の通り、CBDエキス入りのペットフードです。ペットが通常のご飯を食べるときに一緒にCBDを摂取できる方法として人気です。ドライフードやウェットフードなどタイプも様々ですので、愛犬や愛猫の好みにあわせて選んでみましょう。

ペット(猫・犬)用CBDオイル

ペット用CBDオイルは、使い勝手の良さからペット用CBD製品の中でも最も人気があるタイプです。ペットの口に直接与えたり、CBDオイルを食事に加えることで簡単に摂取することができます。

製品によりますが、CBDオイルはペットが直接摂取しても安全な濃度に薄められているため、ご自身で調整する必要もなく、副作用が出にくいことも安心できるポイントですね。

アメリカでは犬や猫にCBD入りのペットフードをあげている?効果や危険性は?アメリカでは犬や猫にCBD入りのペットフードをあげている?効果や危険性は?

CBDやCBDオイルは猫や犬にも作用する?

CBDと猫
私たち人間にはエンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれる身体の機能があります。

ECSとは、身体を外部環境の変化から守るシステムのことで、体外環境に変化が起きても体内環境を調節しながら一定に保とうとする身体の機能のことです。

例えば、ウイルスやバクテリアなどが身体の中に侵入してきたとしても、ECSの働きにより、身体が元の正常な状態に戻ろうとして健康な状態に回復できます。

また、ECSは、呼吸器系、循環器系、消化器系、排泄系、神経系、内分泌系、骨格系、免疫系など全身のあらゆる系統の調節・維持をしていて、身体を健康に保つための非常に重要な役割を果たしています。

CBDやCBDオイルは、このECSの働きを高める作用があることが報告されています。
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全ての哺乳類はECSを持っている

犬や猫を含む全ての哺乳類には、人間と同じようにECSが存在していることが分かっています。

このことから、CBDが人間と同じようにECSを活性化して、ペットにおいても健康・治療効果をもたらす可能性があることが予測されます。

CBDやCBDオイルが猫や犬に与える効果とは

現段階では、CBDの犬への有効性を証明する正式な研究が多く存在するわけありませんが、先ほどご紹介したエンドカンナビノイドシステム(ECS)が猫や犬に存在している以上、CBDを使用した人間や他の動物に現れるような効果が期待できます。

そこで、CBDオイルで改善できる可能性のある猫や犬の症状についていくつか紹介します。

その1:CBDは犬や猫などのペットの癌治療に効果がある?

マサチューセッツ州ボストンのメディカルセンターの研究によると、試験管内の研究においてCBDが正常な細胞の損傷を最小限にしながら癌細胞を死滅に導いたことが報告されました。

またマウスの研究では、CBDが乳がん細胞の増殖を遅らせたという結果が指摘されています。

さらに、皮膚癌の研究では、カンナビノイド受容体がマウスの健康な皮膚細胞と癌化した皮膚細胞の両方に存在することが発見されており、CBDがこの受容体に作用することにより皮膚癌の進行を遅らせることが示唆されています。

まだ研究段階ではありますが、試験管内やマウスの実験で証明されたということは、猫や犬の癌細胞に対してもCBDが効果を現す可能性があると言えるでしょう。

猫に対する癌との関係性は?

猫に対する科学的研究ではありませんが、実際に癌などの疾患を患っている猫にCBDを使用した飼い主の次のような報告はあります。

  • リンパ腫と診断された8歳の猫にCBDを試したところ、腫瘍が縮小し始め、体力や食欲が改善した
  • 骨のがんと診断され、痛みや嘔吐、腫れを患い、獣医師から安楽死を提案された猫にCBDを摂取させたところ不快な症状が軽減し、寿命が延びた
  • リンパ腫の主要切除手術を受け、歩行も食事もできなくなっていた猫にCBDを摂取させたところ歩行が改善し、食事も始められるようになった

これらはあくまでも個人の飼い主の感想であり科学的研究結果ではないため、必ずしもCBDが猫の疾患に作用するという保証はありませんが、試してみる価値はあると言えるのではないでしょうか。

犬に対する癌との関係性は?

猫同様に実際に癌を患っている犬の痛みを緩和するために、CBDやCBDオイルを長い間使用している例もあります。

CBDのペットの癌への作用における研究の将来性

このように癌に対する疼痛緩和作用が高く評価されているCBDですが、CBDがペットの癌の治療薬として証明されたわけではありませんし、CBDとペットの癌の研究がまだ初期段階であることから今後のさらなる研究が必要です。

ペットの癌治療は、多額の費用がかかります。また、抗がん剤を服用すれば嘔吐や食欲不振などの副作用が起こることも多く、ペットにとってもかなりの負担になることは避けられません。

今後の研究によりCBDの抗腫瘍効果や癌の治療効果が証明され、CBDがペットの癌治療に活かされることが期待されます。

その2:CBDは犬や猫などのペットのてんかん治療に効果がある?

CBDやCBDオイルは癌だけではなく、ペットの抗けいれん作用やてんかんへの作用も期待できるのでしょうか。

CBDオイルは猫のてんかんに効果がある?

CBDの抗けいれん作用については猫の科学的研究はありませんが、てんかんを患った猫にCBDを摂取させた飼い主の報告はあります。

1日2回のてんかん発作があった猫にCBDの摂取を開始したところ、10日後に発作が2日に1回に減少し、生活の質が確実に向上したとのことです。

CBDが猫のてんかんを完治させることはできませんが、発作の軽減など生活の質を向上させることは期待できるかもしれません。

CBDオイルは犬のてんかんに効果がある?

2019年にアメリカでCBDが犬の治療に効果があるかどうかの実験を行ったところ、CBDによって犬のてんかんの症状が改善されたという結果がみられました。

また、CBDと抗てんかん薬を併用することにより、犬のてんかん発作の回数と頻度、また発作後の不快感が減少したとの報告もあります。

将来、ペットのてんかん薬としてCBDを使用できるようになる可能性はあるのか

CBDがてんかん発作に対して治療効果があることは多くの研究で示唆されています。
CBDやCBDオイルはてんかんに作用する?CBDの薬は日本で合法?CBDやCBDオイルはてんかんに作用する?CBDの薬は日本で合法? また、個人差がありますが、CBDは従来の抗てんかん薬よりも副作用が起きにくいため、てんかん発作の優れた治療補助になる可能性が高いです。

さらに、CBDはCBD自体が持っている抗けいれん作用だけでなく、ペットのECSを活性化することでてんかん発作の持続時間を短くするとも言われています。

ただ、効果には個体差があり、CBDの使用がてんかん発作の完全な治療法になるとは言い切れませんので、必ずかかりつけの獣医に相談するようにしましょう。

その3:CBDの使用で犬や猫のアトピー性皮膚炎やかゆみを軽減

CBDがペットの癌やてんかん治療に効果を発揮できる可能性についてご紹介してきましたが、実はアトピーや皮膚炎の改善にも効くとの声もあります。

体内のエンドカンナビノイドシステム(ECS)と作用するCBDの抗炎症作用により、皮膚の状態を落ち着かせることでかゆみを感じにくくなったり、皮膚の赤みや腫れを抑えることができ、アトピー性皮膚炎に効果を及ぼすとされています。

また、アトピー性皮膚炎を発症しているペットの場合、皮膚が乾燥したりひび割れやすいなどの皮膚トラブルが起きやすいです。CBDには、保湿やバリア機能を高める効果もあるため、皮膚の健康を整え、乾燥しにくい・感染症にかかりにくい身体作りをサポートできるでしょう。

その4:変形性関節症を患った犬の治療へのCBDの活用も

癌やてんかんだけではなく、変形性関節症を患った犬の治療にCBDが使用された研究例もあります。

犬の変形性関節症は、加齢、肥満、過度な運動、病気や怪我などにより関節に負担がかかり発症します。

負担により関節は変形し慢性的な炎症と疼痛が起こるため、運動を嫌がったり、体を支えるために炎症の起こっていない部位にかかる負担が大きくなります。その結果、一箇所だった炎症部位が拡大することも珍しくありません。

慢性炎症は免疫システムの誤作動であり、自己の正常な細胞を攻撃します。免疫細胞の中にカンナビノイド受容体であるCB2が存在することが分かっており、これが慢性炎症の治療の鍵となります。

CBDは直接カンナビノイド受容体であるCB1やCB2と一部結合することもありますが、他のカンナビノイド成分と比べ親和性は低いです。

直接的に受容体に結合して作用するよりも、CBDはもともと体内に存在する内因性カンナビノイドの分泌を促進させる働きがあります。その内因性カンナビノイドがECSに作用することで、免疫システムを正常化させます。

またCBDはECS以外の様々な神経伝達物質などの受容体と相互作用して、分泌を活性化したり、時には受容体を阻害することで望ましくない神経伝達を妨げる働きがあります。

CBDを投与された変形性関節炎の犬は疼痛の軽減が見られ、活動性が向上しました。

その5:CBDが猫や犬の不安・ストレス軽減や心臓病予防につながる?

この点に関しては正式に研究はまだ行われていないため、飼い主個人の経験談が主になりますが、犬が花火などの大きな音を聞いてトラウマになったり、不安やストレスを感じたときにCBDやCBDオイルを与えることで、行動に落ち着きが見られたということもありました。

これはCBDやCBDオイルを摂取するとセロトニンやGABAなどの分泌が盛んになることによると考えられます。

さらに、セロトニンなどの神経伝達物質は血管を拡張し血圧を下げるため、心臓病の予防にも効果的であると考えられています。

その他にもCBDは猫や犬の認知症や口内炎の改善をもたらす?

以上、CBDやCBDオイルが効果を発揮する症状について説明してきましたが、その他にも猫や犬の様々な病気にも効くと示唆されています。

例えば、CBDが脳の受容体と相互作用することで、不安や痛み、混乱や睡眠障害を軽減し、認知機能不全症候群の症状を調整できるかもしれません。

また、CBDの抗炎症作用や鎮痛作用が口内潰瘍による不快感を減らしたり、口腔内の炎症を改善できるという見解もあります。

ただ、いずれの効果にしても研究段階のものも多いため、かかりつけの動物病院に相談した上で少量から摂取することを推奨します。

CBDやCBDオイルを猫や犬に与える際の副作用は大丈夫なのか

CBDの犬の摂取
CBDやCBDオイルは犬や猫に比較的安全に使うことができると考えられていますが、人間における研究がまだ不十分であるように、動物に対しての研究もあまり進んでいないのが現状です。

アメリカの獣医学研究所ではCBDの研究が行われ、CBDがペットに安全であるという報告も出ているのに対し、FDA(アメリカ食品医薬品局)は、CBDはペットに与えても安全なものとは認めていないという事実もあります。

また、海外で行われた研究ではCBDを犬に投与したところ、副作用として下痢と一部の肝臓の酵素の上昇が見られただけで安全だと判断されましたが、猫には下痢と酵素上昇に加えて舐めや首の揺れが見られたと報告されました。
アメリカでは犬や猫にCBD入りのペットフードをあげている?効果や危険性は?アメリカでは犬や猫にCBD入りのペットフードをあげている?効果や危険性は? このように、同じ哺乳類とはいえ犬と猫ではCBDの代謝方法に違いがあり、現れる副作用も異なるため一概に安全だと言えないのが実際のところです。

ペットに対するCBDの安全性を示す十分な研究結果やエビデンスがない限り、リスクがあることや副作用が現れる可能性があることは頭に入れておく必要があるでしょう。

犬や猫にとって最適なCBDの摂取量や与え方とは

人間がCBDを最初に使用する場合、高濃度のものを多めに摂取をすることが良いと言われていますが、犬や猫にとって適切な摂取量や摂取方法はあるのでしょうか。

猫や犬(ペット)にとって最適なCBDの摂取量

犬や猫におけるCBDやCBDオイルの適切な摂取量は個体によって大きな違いがあるため、猫の様子に応じて少量から始めることをお勧めします。

期待する効果が現れるまで少しずつ増やすようにしてください。

ちなみに、アメリカで動物の大麻治療を行うロバート・シルバー博士が推奨する摂取量の計算方法は「0.05mg×体重(kg)×2.2」です。

例えば体重が20kgの犬であれば、0.05×20×2.2=2.2mgが初回に投与する量の目安ということになります。

しかし実際のCBD製品などを見ると、この投与量は非常に少ない数字であることが分かります。

例えば、ペット用CBD製品専門のオンラインショップの商品で、一瓶のCBD含有量が680mgで10ml、約300滴のCBDオイルがあります。一滴あたりのCBD含有量はおよそ2.2mgの計算になります。

同商品のボトルには、初回投与量の目安が「Over 20 pounds: Start with 3-4 drops at a time, 3-4 times per day.」と書かれています。

つまり、この商品では体重が20lb(約9kg)以上であれば一度に3〜4滴(6.6〜8.8mg)、それを1日に3〜4回と説明しています。

目安はあくまでも目安であり、絶対に効果的な数字ではありません。個体によっては効きすぎたり、量が不十分であったりということは考えられます。安全のためにも少量ずつ開始することが望ましいと思われます。

参考
購入予定またはお手元にあるCBDオイルの1滴あたりのCBD含有量やCBD1mgあたりの価格を自動で計算できるページを用意しております。以下のリンクからぜひご活用ください。
参考 CBDオイル1滴あたりの含有量や1mgあたりの価格を自動計算麻田製薬

ちなみに、猫や犬に過剰な量のCBDを与えると腎臓や肝臓に負担がかかる恐れもあるため、多く与えすぎないように注意しましょう。

猫や犬(ペット)にとって最適なCBDの摂取方法

CBDオイルの中にはわざと麻の香りをつけているものがあり、麻特有の土臭いにおいがすることがあります。そのため、多くのペットはCBDオイルの摂取を嫌がるかもしれません。

また、フレーバーがついていないCBDオイルはキャリアオイルの香りがしますが、キャリアオイルの匂い自体が苦手なペットもいるでしょう。

そのため、ペットフードに混ぜるなどしてCBDオイルの匂いを猫に感じさせないように工夫したほうが簡単に摂取させられる可能性が高いです。

犬や猫にCBDを与える際は、用量や摂取方法を考えることも大切ですが、製品を選ぶ際に有害物質が含まれていないことをしっかり確認することも重要です。

できるだけ安全にペットにCBDを摂取させるために、製品のパッケージや検査結果を注意深くチェックすることを忘れないようにしてください。

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関連文献

CBDをペットに使用することに関して皆様から頂いた質問

現在CBDを愛用しているものです。自分のペットにも与えることは可能ですか?(30代女性)

CBDは犬や猫にも安全に使うことができると考えられています。しかし、犬や猫に対しての実証実験はあまり進んでいないのが現状です。人間と同じ哺乳類ではありますが、犬と猫ではCBDの代謝方法に違いがあり、現れる副作用も異なるため一概に安全だと言うことは判断できません。ペットに対するCBDの安全性を示す十分な研究結果やエビデンスが発表されるまでは、リスクがあることや副作用が現れる可能性があることを念頭に入れ、責任を持ってCBDの投与量を管理しましょう。

CBDを愛犬に与えることで、副作用などの危険性はないのでしょうか?(30代男性)

海外の研究において、犬にCBDを投与した際に現れた副作用は、口渇、血圧低下、傾眠傾向、下痢、嘔吐などがあります。現段階では犬を対象にした研究は多くないですが、CBDを犬に投与した場合に重篤な健康被害があったという報告もされていません。したがって、現段階ではCBDを犬に与えることで健康を脅かす心配はないと言えます。

ペット用のCBD製品に興味があります。ペット用のCBD製品も人間同様の作用がありますか?(40代女性)

現段階では、CBDのペットへの有効性を証明する正式な研究はほとんどありません。しかし、ペットにも体内の恒常性を保つエンド・カンナビノイド・システム(ECS)が存在しています。CBDはECSに関与することで、様々な作用をもたらすと言われているため、ペットにも人間に現れるような作用が期待できます。ただし、人間でもCBDの適正使用量や作用の現れ方に個人差があるように、犬も個体によって反応が違います。ペットを飼っている方は責任を持って、CBDの投与量を管理しましょう。

犬にCBDオイルを与えようとすると嫌がってしまいます。どうしたら食べてくれますか?(20代女性)

現在、CBDオイルだけではなくCBDおやつやドッグフードなども売られているので、そちらを試してみてはいかがでしょうか。また、CBDオイルを好物の食べ物にかけるという方法もあります。

犬にCBDを与えるのは危険じゃないですか?(30代女性)

CBDは大麻などから抽出されるということから危険であると勘違いしてしまう方もいらっしゃいます。しかし、向精神作用(いわゆる「ハイ」になる作用)があるのはTHCという物質で、CBDは非常に安全な物質であるとされています。そのため、犬にCBDを与えても問題ありません。ただし、摂取量やCBDを与えた後の様子は責任を持って飼い主が見る必要がありますので、ご注意ください。