CBDやCBDオイルはなぜ舌下摂取なの?やり方も解説します!

CBDやCBDオイルはなぜ舌下摂取なの?やり方も解説します!

CBDオイルの摂取方法として一番人気があるのは舌下摂取です。本記事では、なぜCBDオイルの舌下摂取が人気なのか、舌下でのCBD摂取のコツやCBDの味が苦手な場合の対処法、他の摂取方法との違い、またCBDやCBDオイルの効果などについて説明しています。
この記事はこんな方におすすめ!
  • CBDオイルの舌下服用について気になる方
  • CBDオイルの効果的な飲み方や使い方を知りたい方
  • CBDの摂取方法の種類を知りたい方
  • CBDが一番効く摂取方法を知りたい方

CBDやCBDオイルとは?どのような効果がある?

CBDオイル
CBDはカンナビジオールとも呼ばれる化合物で、大麻草の茎や種子などから抽出される成分です。

大麻草というと、人をハイにさせたり、陶酔させたりするなどの作用を思い浮かべる人も多いでしょう。しかしこれは大麻草の葉や花穂から抽出されるTHCと呼ばれる化合物が持つ作用で、CBDにはこのような精神活性作用は全くありません。

CBDやCBDオイルは精神活性作用を一切持たないということから、安心して摂取することができます。

また、ただ安心というだけでなく、近年CBDやCBDオイルが健康効果をもたらすことが注目されています。さらに医療においてもCBDやCBDオイルを幅広く利用できるのではないかと期待されています。

CBDには以下の効果が期待されています。

  • 悪心・嘔吐の軽減
  • 抗腫瘍作用
  • けいれんの抑制
  • 不安や鬱の改善
  • 精神性障害の改善
  • 神経変性疾患の緩和
  • 炎症性疾患の緩和

このようにCBDやCBDオイルは様々な疾患の治療に役立つと考えられています。
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安全なCBDオイルの選び方・見極め方

CBDオイルは安全!と言い切りたいところですが、残念ながら世の中の全てのCBDオイルが安全であるとは言えません。
そこで、違法性がなく安全に使用できるCBDオイルの見つけ方・選び方をご紹介します。

THCが含まれていないこと(THCフリーであること)

先ほども説明したように、日本で販売されているCBDオイルには本来THCは含まれておりませんが、中にはTHCが含まれているのにもかかわらず、CBDオイルとして販売されているものもあります。

そのような違法性のあるCBDオイルを間違って購入しないためにも、必ずTHCフリー(THCが含まれていない)という表記があるかを確認してください。
また、CBDアイソレートと表示されている製品はTHCが含有されておらず、安全性が高い証です。CBDアイソレートとは、大麻からCBDのみが抽出されるように精製されており、CBD純度99%以上であることが多いです。

第三者機関による成分検査済みであること

安全で質の高いCBDオイルは第三者機関による成分検査を実施しており、製品紹介欄などにも記載されています。購入を検討している製品に、COAと呼ばれる成分分析証明書の記述があるかを確認しましょう。

信頼できるメーカーやブランド、通販サイトから購入すること

購入しようとしている製品を販売している企業やブランドを調べることは非常に重要です。CBDオイル以外にどのような製品を販売しているのかや企業紹介を見たり、口コミをチェックしましょう。

2024年12月に改正される大麻取締法によりTHC規制が強化されます

2024年12月12日に大麻取締法が改正され、日本で販売されているCBD製品内のΔ9-THC(大麻の精神活性成分)の規制が強化されます。
従来は、主に大麻の栽培や使用を禁止することに焦点を当てていましたが、今回の改正では、たとえ微量であったとしてもCBD製品に含まれるTHCに対してより厳しく具体的な規制が行われますので、注意してください。

新しく改正される大麻取締法をしっかりと遵守し、安全にCBDオイルの効果を楽しむためにも先ほど説明したポイント3つを押さえておきましょう。

CBDオイルを舌下摂取する理由は?

CBDオイルの舌下摂取
CBDオイルを摂取する際に一番人気がある摂取方法は、舌下摂取です。

舌下摂取は、舌を上に持ち上げながら舌の下側の部分にCBDオイルを垂らし、しばらくオイルが舌の裏側に接するように維持して摂取する方法です。

CBDオイルの摂取方法には、舌下摂取以外に経口摂取やベイプ(VAPE)による吸入摂取などがありますが、中でも舌下摂取が人気な理由を3つ示します。

短時間で効果が出る

舌の裏側には大きな血管があり、CBDオイルを舌下摂取する際にはその血管からCBDが吸収されます。

CBDオイルを飲んで摂取すると食道、胃、小腸、肝臓などを通ってから血管に入るため、時間がかかりますが、舌下摂取は摂取してすぐに血管に入るため、効果が短時間で出るという利点があります。

ちなみにCBDオイルを舌下摂取した場合の効果が出るまでの時間は、15分~1時間です。

例えば、心臓発作を起こしている患者にニトログリセリンを投与したり、血圧を急に上がった患者にニフェジピンを投与したりするときには経口投与ではなく舌下投与が用いられます。

これらはどちらも急を要する事態に薬の効果を早く出すことを目的として、舌下から薬を吸収させています。

このような例を見ると、CBDを舌下投与することで効果が短時間で現れることがよく理解できるのではないでしょうか。

またCBDを舌下摂取した際に、肝臓の分解を受けにくいことから効果が4~8時間続くという特徴もあります。

効果が短いほど摂取頻度を増やさなければいけないことも考えるため、CBDの効果を長時間実感することができる舌下摂取は、合理的な摂取方法とも言えるでしょう。

吸収率が高い

舌下摂取されたCBDオイルは、肝臓を通過しないため、吸収率が経口摂取に比べてかなり高めです。

データによると舌下摂取によるCBDの吸収率は13~35%、経口摂取によるCBDの吸収率は6〜20%となっています。

せっかくCBDオイルを摂取しても吸収率が低ければ、十分な効果が現れないことも考えられます。より効果を実感するためには、経口摂取よりも吸収率の高い舌下摂取がおすすめです。

摂取法がシンプル

舌下摂取はVAPEのような特別な機器が不要で、摂取方法がとてもシンプルなことも人気の理由の一つです。

また、吸入摂取のように摂取場所を選ぶ必要がないこともメリットと言えます。

CBDオイルの大定番ブランド

CBDオイルで舌下摂取の摂取方法をとるメリットはお分かりいただけたかと思います。

作用の持続時間は4~8時間、吸収率が13~35%と非常に優れている「CBDオイル」をお探しの方におすすめの商品を紹介します。

日本発のCBDブランドでありながら日本でのCBDの大定番ブランドとなっている「THE CBD」のCBDオイル10ml 5%(500mg)です。

THE CBD オイル

THE CBD Oilのおすすめポイント

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舌下摂取で口に入れるのに品質も気になるポイントかと思いますが、THE CBDのCBDオイルは完全オーガニック製品のため安心して取り入れることが可能です。

CBDオイルを舌下摂取をする方法を解説します!

CBDオイルを舌下摂取するにはまず、舌を上に持ち上げながら舌の下にCBDオイルを垂らししてください。

そのまま、90秒~2分程度オイルが舌の裏側に接するように維持し、舌の裏側の血管から吸収されるようにします。

垂らしたオイルすべてが舌下から吸収されるわけではないため、時間が経って口の中に残ったオイルは飲み込みましょう。

舌下摂取のコツと対処法

CBDオイルの舌下摂取は舌の下にオイルを垂らすだけなので、一見簡単そうに見えますが、慣れないうちは少し難しく感じるかもしれません。

舌の下にCBDを滴下しなければならないため、スポイトの先が見づらく正しい位置にスポイトがあるかが分かりにくい上に、CBDを何滴垂らしたか確かめることが難しいからです。

慣れるまでは洗面台などの鏡を見ながら摂取してみてください。また、スポイトのどの位置までCBDを取り出せば、自分にとってのCBDの一回量になるのかを覚えておくと便利です。

そうしておけばCBDオイルを滴下する際に滴数を細かく数えなくても、スポイトに入ったCBDを全て滴下すれば必要量が摂取できます。

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朝?寝る前?CBDオイルを摂取するべきタイミングや時間帯

CBDオイルには様々な効果があるため、どのような効果を得たいのかによってベストなタイミングは異なってきます。

例えば、より良い睡眠を取りたい方やリラックス効果を感じたい方は、就寝する30~60分前に摂取するのがおすすめです。CBDはエンドカンナビノイド系の受容体と相互作用することでリラックスを促し、睡眠と覚醒のサイクルを調整することが期待されています。

また、痛みの緩和や炎症を軽減したい方は、ご自身が必要だと感じる時に使用することが良いでしょう。CBDの抗炎症作用により、炎症を引き起こす化学物質の分泌を抑制できると考えられています。日頃から運動をされている方は、運動前後に摂取すると筋肉の回復や痛みのケアにも役立って良いかもしれません。

朝のCBDオイルは不安やストレスを軽減させたい方、朝からリフレッシュして穏やかな気持ちで1日を始めたい方におすすめです。CBDは脳内のセロトニン受容体と相互作用して抗不安作用を発揮することで、不安やストレスを感じにくくなるでしょう。

CBDオイルの味が苦手な場合の対処法

CBDオイルの味自体が苦手で摂取することが難しいという人も中にはいます。

その場合には、ペパーミントやチョコレートなどのフレーバーがすでについているCBDオイルを選ぶとよいでしょう。CBDオイルそのものの味をペパーミントやチョコレートが隠してくれて摂取しやすくなります。

また、CBDオイルを舌の下に滴下する前に、チョコレートのかけらやスプーン1杯のはちみつを舌の下に加えてみるのもよいでしょう。CBDオイルの苦手な風味をごまかしてくれるかもしれません。

さらに、歯を磨いていないと口腔内を薄い膜が覆っている状態になり、その膜にCBDオイルに入っている油が付着することがあります。

そのような状態で食べものを飲み込んだり呼吸したりすると、膜に付着したCBDオイルの味を感じる可能性が高くなるので、CBDオイルを摂取する前に歯を磨くのも苦手な味の対処法として効果的です。

CBDオイルを食べ物や飲み物と混ぜる摂取方法も

また、CBDオイルは食べ物や飲み物と混ぜることでCBDが持つ独特の味を感じずに摂取することもできます。誰でも簡単にできるCBDオイルを使ったアレンジレシピを少しご紹介します。

CBDオイルを加えて混ぜるだけ!簡単CBDオイルコーヒー

コーヒーがお好きな方やコーヒーがお仕事中に欠かせない方におすすめしたいのがCBDオイルコーヒーです。作り方は簡単で淹れたコーヒーにCBDオイルを1滴垂らすだけ。少し甘い味付けにしたい方は、さらに甘味料やシナモンなどを追加してください。

コーヒーなどに含まれるカフェインには脳を刺激し覚醒状態を促進させる効果がありますが、CBDには副交感神経系に作用し不安軽減やリラックス効果があります。カフェインとCBDを同時に摂取することでカフェインの過剰な刺激を抑えながら、カフェインのリフレッシュ効果を得ることにつながります。

そのため、CBDオイルコーヒーはカフェインで心拍数が上昇しやすい方やカフェインが体質に合わない方にもおすすめです。

朝にピッタリ!果物やお野菜の味を楽しむCBDスムージー

普段からスムージーを飲む方もあまり飲まない方もCBDオイル入りスムージーはいかがですか?
作り方はいたってシンプルで、バナナや冷凍ベリーなどお好きな果物、ミルク1カップ、ピーナッツバター大さじ1、CBDオイル1・2滴だけ!

お好みで蜂蜜やメープルシロップを入れたり、ほうれん草などのお野菜を入れるのもいいかもしれません。全ての材料をミキサー(ブレンダー)に入れてトロトロになるまで混ぜて完成です。

美味しいスムージーを飲むだけでCBDを摂取できて良い1日のスタートが切れそうですね。

サラダにも合うCBD入りドレッシング

最後に、CBDオイルをドレッシングに加えることでCBDを気軽に摂取できる方法もご紹介します。

材料は、

  • オリーブオイル1/4カップ
  • バルサミコ酢大さじ1
  • ディジョンマスタード小さじ1
  • CBDオイル1滴
  • 塩と胡椒(少々)

だけです。

最初にオリーブオイル・バルサミコ酢・ディジョンマスタード・塩と胡椒を入れて混ぜてからCBDオイルを垂らして再度軽く混ぜて完成。
サラダやお好みのお野菜にかけてお召し上がりください!

CBDオイルはご紹介したレシピ以外にも様々な食べ物や飲み物とあわせることができるので、自分に合うレシピを探してみてください。

ちなみに、CBDは高温になると分解されてしまう恐れがあるため、加熱調理はおすすめできません。調理後にCBDオイルを加えるか、加熱しない料理で使用する方が良いでしょう。

CBDオイルで効果を感じにくいときや副作用かも?と感じたときは

CBDオイルを使っているものの、効果があるのか今一つ分からないという方もいらっしゃるでしょう。ある程度継続して摂取しているにもかかわらず、効果が感じられない方は少しずつ摂取量を増やすこともおすすめです。ただし、急激に量を増やしたり過剰に摂取すると、正しく効果を感じられなくなるため気をつけましょう。

また、別の製品やブランドに切り替えることもおすすめです。一概にCBDオイルといっても製品によってCBDの種類は異なります。日本で違法性がなく安全とされているCBDの精製方法にはブロードスペクトラムとアイソレートがあります。両者の違いはCBD以外の成分の有無です。

CBDアイソレートの場合は、CBDのみを純粋に抽出しているため他のカンナビノイドは含まれていません。従って、CBDを実感したい方はCBDアイソレートのCBDオイルを購入されることをおすすめします。

効果を感じにくい方がいる一方で、体質によってはCBDが合わない方や副作用が出る方もいらっしゃいます。過度の疲労感、腹痛や下痢、異常な喉の渇きなどの症状がある場合は、CBDが身体に合わない可能性があるため使用を控えましょう。

CBDオイルの賞味期限切れの可能性も!正しい保管方法とは

製品によりますが、CBDオイルには賞味期限があります。通常、製造から12〜24か月の使用期限があるため期限を過ぎてからの使用は避けましょう。

また、CBDオイルの質を保つためにも正しい保管方法で保存することが大切です。CBDは熱にさらされるとカンナビノイドなどの成分が分解され、効果が薄れてしまう恐れがあります。そのため、直射日光を避け、涼しい暗い場所(約15〜25℃程度)で保存します。

酸素に触れるとオイルが酸化し質が劣ることも考えられるので、使用後はしっかりとボトルの蓋を閉めることも大切です。

CBDオイルを取り出した際に、オイルの色が明らかに黒くなっている場合や異臭を放っている場合は使用を止めましょう。

服用薬とCBDオイルの飲み合わせは大丈夫?

薬とCBDオイルの併用は安全ではありますが、危険性がゼロというわけではありません。薬によってはCBDと相互作用を起こし、薬の効果を増加させたり減少させる可能性があります。そのため、心配な方はかかりつけ医に相談した方が安全です。

運転時や妊娠中・授乳中の方のCBDオイル摂取は避けましょう

CBDは眠気を引き起こしたり、反応時間や注意力に影響を及ぼす可能性があるため、運転前や運転中の摂取は避けましょう。また、CBDが母体や胎児に与える影響についても研究段階であり、完全に解明されてはいないため、妊娠中や授乳中の方も使用を控えてください。

CBDの他の摂取方法との違いは?

CBCの摂取方法
CBDの舌下摂取以外の摂取方法として、経皮摂取、経口摂取、吸入摂取が挙げられます。

経皮摂取

CBDオイル製品の中にはローションや軟膏の形で販売されているものがありますが、CBDの経皮摂取とはローションや軟膏、オイルなどを直接皮膚に塗布して吸収する方法です。

経皮摂取は、CBDオイルなどを皮膚の毛穴から経皮吸収させて局所的な効果を期待する方法のため、CBDが直接血液中に到達することがなく、舌下摂取のような全身性の作用は現れません。

そのためCBDローションや軟膏は、足の痛みなど局所的な痛みの緩和などに使われることが多いです。
CBDやCBDオイルは痛みを和らげるのに効果的?塗るタイプもある?CBDやCBDオイルは痛みを和らげるのに効果的?塗るタイプもある? 皮膚に塗布されたCBDの吸収率は13~50%で、効果の持続時間は5時間以上です。また、効果が出るまでの時間は最大2時間で、塗布した局所のみにおいて効果を現します。

経皮摂取と舌下摂取の吸収率や持続時間などのデータを比較してどちらが効果的なのかと考えてしまいがちですが、そもそも経皮摂取は局所作用で舌下摂取は全身作用と、期待する効果が違います。

経皮摂取か舌下摂取かを選ぶ際には、吸収率などの数値を比較するのではなく、期待する効果が全身作用なのか局所作用かをまず考えて、摂取方法を選択しましょう。

経口摂取

経口摂取は、一般的な医薬品や食品のようにCBDオイルやCBDカプセル、CBDエディブルなどのCBD製品を口の中に入れて飲み込む方法です。

ちなみにCBDエディブルとは、CBDが入った食品のことを言います。

経口摂取のメリットは、CBD製品をただ飲み込んだり食べたりすればいいだけなので、舌下摂取のように鏡を見て摂取する必要もなく手軽で簡単にCBDを摂取できるということが挙げられます。

しかし、CBDオイルやCBDカプセル、CBDエディブルを摂取した後、消化管や肝臓を通るときに消化や解毒分解などを受けるため、CBDの吸収率が舌下摂取に比べて低いというデメリットがあることも重要なポイントです。

CBD製品を経口摂取した際の吸収率は6~20%、効果が出るまでには30分~2時間かかります。また、CBDオイルやCBDカプセルを経口摂取した際の持続時間は4~6時間で、CBDエディブルの持続時間は最大12時間です。

舌下摂取に比べて吸収率が低いだけでなく効果の発現時間が長いです。

これらのことからCBDを効率的に摂取したい時や、なるべく早くCBDの効き目を発現させたい場合には経口摂取はしないほうがよいと言えます。

吸入摂取

吸入摂取は電子タバコやアークペン、気化器などでCBDオイルを気化して、それを吸い込むことでCBDを直接肺に吸収させる方法です。

この方法のメリットは、直接肺に吸収させることで、数秒~10分程度でCBDの効果を現すことができ、また吸収率も34~56%と舌下摂取に比べて高いことが挙げられます。

これらのデータを見ると吸入摂取は、舌下摂取よりも効果的な方法だと考えるかもしれません。

しかし、吸入摂取は効果の発現が早い反面、持続時間が30分~1時間ほどしかないという特徴もあるため、長時間の効果を期待する場合には吸入摂取ではなく舌下摂取を選ぶ方が効率的です。

また、吸入摂取をするにはアークペンなどの特殊な機器を購入することが必要なため、舌下摂取ほど手軽ではないことや、煙草などの吸入摂取が許可されている場所のみでの使用しかできないというデメリットがある点についても覚えておきましょう。

CBDオイルの舌下摂取に関して皆様から頂いた質問

CBDオイルの舌下摂取はどのように行えば良いですか?(20代女性)

CBDオイルを舌下摂取するには、まず舌を上に持ち上げながら舌の下にCBDオイルを数滴垂らしてください。そのまま、90秒~2分程度オイルが舌の裏側に接するように維持し、舌の裏側の血管から吸収されるようにします。垂らしたオイルすべてが舌下から吸収されるわけではないため、時間が経って口の中に残ったオイルは飲み込むようにしましょう。

CBDオイルはどのような使い方がありますか?おすすめの摂取方法を教えてください。(20代男性)

CBDオイルの摂取方法には、舌下摂取・経口摂取・ベイプ(VAPE)による吸入摂取(対応している場合)・肌に直接塗る経皮摂取などがあります。中でもおすすめは舌下摂取です。CBDの吸収率・効果の発現時間や持続時間などの面でメリットがあるためです。

CBDオイルの舌下摂取はよく耳にしますが、なぜ舌下摂取が良いのですか?(30代男性)

CBDオイルの舌下摂取のメリットは三つあります。
一つ目は、短時間で効果が出ることです。CBDオイルを経口摂取した際の効果が出るまでの時間は30分~2時間なのに対し、舌下摂取した場合は15分~1時間です。
二つ目は、CBDの身体への吸収率が高いことです。経口摂取によるCBDの吸収率は6〜20%なのに対し、舌下摂取による吸収率は13~35%です。
三つ目は、摂取方法がシンプルであることです。VAPEのような特別な機器が不要で、摂取場所を選ぶ必要がありません。
以上の理由から、舌下摂取が良いと考えられます。