CBDやCBDオイルのおすすめ通販サイトや製品の特徴を徹底解説!

CBDやCBDオイルのおすすめ通販 サイトや製品の特徴を徹底解説!

安全で高品質なCBDやCBDオイルを通販で購入するにはどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。本記事では、CBD製品を店頭で購入する場合と通販サイトで購入する場合のメリット・デメリット、通販サイトで購入する場合の注意点を解説します。

CBDやCBDオイルにはどんな製品があるの?一挙に比べてみました!

CBD(カンナビジオール:Cannabidiol)はヘンプ(大麻)由来の製品で、心身のリラックス・痛みの緩和などの作用があり日本や世界で注目されています。

CBDは様々な製品に加工することができ、現在では以下のような幅広いラインナップのCBD製品が販売されています。

CBDリキッド

CBDリキッドは、電子タバコのようにCBDを吸入摂取するための製品です。ベイプペンを用いてリキッドに含まれるCBDを気化させ、それを吸入することで広範囲の肺の毛細血管からCBDが吸収されます。

効果が現れるまでの時間が短く、早ければ数秒後からCBDの効果が感じられます。しかし、効果持続時間は数十分と短いため、長時間の効果が欲しい場合には適していません。

CBDオイル

CBDオイルは、CBDをMCTオイルやオリーブオイルなどのキャリアオイルに溶解したCBD製品です。最も普及しているCBD製品で、CBDを試したことがない方はCBDオイルから試してみることをおすすめします。

CBDオイルの最もスタンダードな摂取方法は、CBDオイルを直接舌の裏の粘膜に垂らして舌下粘膜表面の毛細血管から吸収させる方法です。15分〜1時間ほどで効果が現れ、4〜8時間の効果持続時間が期待できます。

CBDワックス

CBDワックスは濃い色をしている油分の高いベタベタとした製品です。ベイプペンで吸入摂取したり、口に含ませて口腔粘膜から摂取させたりすることができます。

CBDエディブル

CBDエディブルは、CBDグミやCBDクッキー、CBDチョコレートなどのCBDを含有する食品を指します。

CBDエディブルは食事と同じように消化器官を通過してから血管内に吸収されるため、他の摂取方法と比べるとCBDの効果を感じるまでに時間はかかりますが、効果持続時間が最長12時間程度と長いことが特徴です。

CBDトピカル

CBDトピカルは、皮膚に塗って使用するCBD製品です。CBDバームやCBDクリーム、CBDローションなどがあります。

CBDトピカルは全身に効果をもたらすことがなく、CBDトピカルを塗った部分にだけ局所的な効果が得られることが特徴です。そのため、CBDの副作用が出にくく、副作用が心配な方におすすめです。
現在どんな種類のCBD製品が販売されてる?安全な製品の見つけ方も!現在どんな種類のCBD製品が販売されてる?安全な製品の見つけ方も!

CBD製品は通販サイトで購入しても大丈夫?CBDやCBDオイルのおすすめの購入方法は?

CBD製品の購入
日本でCBD製品を購入するには、店舗で購入する方法と通販サイトで購入する方法があります。それぞれどのような店舗やウェブサイトで購入できるのかということや、メリット・デメリットを見てみましょう。

店頭

店頭では、CBDカフェやベイプショップなどのCBD製品の専門店や、ドンキホーテなどのバラエティショップなどで購入することができます。

店頭でCBD製品を購入すると、製品の実物を見て購入することができたり、CBDについて詳しい店員から直接製品の説明を受けられたり、また自身が改善したい悩みを相談してアドバイスをもらうことなどができるでしょう。

しかし、店頭で購入すると製品の選択肢が限られてしまうデメリットもあります。他のブランドのCBD製品や値段、濃度、フレーバーなどをよく比較検討してから購入したい場合には店頭での購入はしない方が良いでしょう。

通販サイト

次に、CBD製品を通販サイトで購入する場合を見ていきましょう。

そもそもCBD製品を通販サイトで購入することは合法なのでしょうか。また、CBDは大麻由来の製品ということで「怪しい」製品や、偽物などを購入してしまうことを不安に思う方もいるかもしれません。

2021年現在、CBD製品はビタミン剤などの一般的な健康補助食品(サプリメント)や化粧品などに分類されており、通販サイトで購入することは全く問題ありません。

むしろ、通販サイトでは店頭以上に商品のラインナップも豊富であり、また様々なブランドのCBD製品の品質や価格を一度に比較することができます。

そして、定期購買を行なっている通販サイトも多く、店頭で購入するよりもお得になる場合もあります。

CBD製品を購入できる通販サイトは様々です。これまでにCBDやCBDオイルを使用したことがない方や、あまりCBDに関して詳しくない方におすすめするのは、CBDを製造・販売している会社直営の通販サイトです。

会社直営の通販サイトでは、CBDの抽出方法や製品に使用される原料、第三者機関による製品の検査証、CBDに関してより詳しく見ることができます。そのため、安全で高品質な製品が購入できる可能性が高いです。

他には「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」といった総合ショッピングモールでもCBD製品は販売されています。日常的に利用しておりポイントを貯めたい方やクーポンを利用したい方などにはお得でしょう。

例外として、アメリカ大手の通販サイトである「Amazon」ではCBD製品の販売が禁止されています。
Amazonの「医薬品と麻薬道具」の販売に関するガイドラインの中で、CBDの出品禁止が明記されています。

ではなぜ、AmazonはCBD製品の販売を禁止しているのでしょう。

日本ではサプリメントや食品、化粧品などに分類されるCBD製品の販売がAmazonでは禁止されている背景には、アメリカの大麻およびCBD製品の取り扱いに関する複雑で不明瞭なルールが関連しているようです。

AmazonがCBD製品の販売を禁止している理由の一つに、アメリカ食品医薬品局(FDA)がCBD製品の販売に関する規定をはっきりと定めていないことが考えられます。

FDAは2018年に、CBDを主成分とする「エピディオレックス(Epidiolex)」という小児のてんかんの薬を承認しています。つまり、アメリカではCBDは「FDAに承認された医薬品」という一面もあります。

現段階ではエピディオレックス以外のCBD製品は全てFDAの承認を受けていない一般食品やサプリメントに相当しますが、Amazonでは医薬品として取り扱われています。

医薬品をAmazonで販売する場合は、その医薬品がFDAによって承認されており、尚且つ処方箋を必要としないことが条件であるため、FDAの承認を受けていないCBD製品は販売することができないことになります。

また、FDAの承認を受けているエピディオレックスですが、医師の処方箋が必要な医薬品であるため、アメリカでもAmazonでは購入することはできません。

AmazonがCBD製品の販売を禁止するもう一つの理由には、CBDが規制物質である大麻に含まれる成分であることが関係しています。

アメリカでは多くの州で医療用および嗜好用大麻の合法化が進み、大麻の栽培や所持に関しては自由なイメージがあるかもしれません。

しかし、連邦政府の「規制物質法」では大麻(マリファナ)は今でもヘロインやLDSなどと同じ「Schedule 1(最も厳しく管理される物質)」に分類されています。

Amazonの医薬品と麻薬道具の販売に関するガイドラインには「規制物質または規制物質を含む製品が医薬品として出品されていない」という項目があり、CBDはこれに引っかかってしまいます。

それでは、2018年より連邦政府の規制物質のリストから外れされた「CBD」であれば問題がないと思われるかもしれません。

しかし、莫大な数のCBD製品が存在する以上、その製品に使用されているCBDがマリファナから抽出されたものかヘンプから抽出されたものかを把握して管理することは不可能であることが推測されます。

このような事情から、Amazonとしてはいかなるリスクも避けるため、現段階では全てのCBD製品の販売が禁止されています。

そのため、CBD製品はAmazonでは購入できないはずではありますが、実際にはCBD製品をCBDという名称を使用しないで販売している場合もあります。

CBDオイルと間違えられやすい製品である「ヘンプオイル」はAmazonでも販売されています。ヘンプオイルはヘンプの種子から抽出された「ヘンプシードオイル」のことでCBDは一切入っていません。

通常ヘンプシードオイルはオリーブオイルやごま油などのように調理に使用したり、場合によっては保湿や美容のために皮膚に使用されることもあります。

このようなCBDを一切含まないヘンプシードオイルの販売は問題がありませんが、中には一見ヘンプシードオイルのように見せかけた「CBDを含有するヘンプオイル」が紛れていることがあります。

それは、先述した2018年より一般の農作物として扱われているヘンプから抽出されたオイルです。このヘンプオイルは種子だけでなく植物全体から抽出されているため、当然CBDも同時に抽出されることになります。

ヘンプオイルという名称以外にも「Hemp extract(ヘンプ抽出物)」や「Hemp extract oil(ヘンプ抽出オイル)」などの名称も使用されています。

これらの商品の説明を見ても、CBDとは一切表記されていないにも関わらず、疼痛緩和やストレスの軽減など、CBDやCBDオイルに使用される説明と全く同じ記載が見受けられます。

また、ヘンプオイルの効果の説明の中にCBDによって活性化されることで知られている「エンド・カンナビノイド・システム」に作用するとはっきりと書かれていることもあります。

現在Amazonで販売されているHemp extra oilの一つの会社のホームページで、その製品に含まれる成分を第三者機関による検査証で確認してみると、同製品にはCBDが入っている旨が明記されています。

しかしパッケージにはCBDとは書かれてはおらず、1,000mgのCBDが含まれているところをHemp extractが1,000mg含まれているとだけ記載して販売されているのです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、単純にCBD製品をより多く販売したい企業による規制対策です。

現在アメリカでも日本同様にCBD製品の品質や表記方法を規制するルールがなく、販売するAmazonでも商品名や商品説明にCBDという表記がなければCBD製品とはみなされないため販売中止にすることができません。

そしてCBDはヘンプに含まれる成分であるため、ヘンプ(抽出物を含有する)オイルという表記は現段階では虚偽表示には当たりません。

実際にこれらの製品にCBDが含まれているか否かは、一つ一つブランド名を調べてその会社のホームページに飛んで確認する以外に確認する手段はありません。

このような事実があることを把握した上でそれでもAmazonでCBD製品を購入するかどうかは消費者の選択に委ねられます。

実際に手にとって商品を確かめることができない通販サイトでの買い物において、パッケージの正しい表記は品質や安全性を見極める上でも非常に大切な要素ではないでしょうか。

CBD製品の販売に関する厳密なルールがない現状ではこのような「グレー」な製品を見つける機会は少なくないでしょう。

いくら値段が魅力的、クーポンを使用したいといった理由であっても、現段階ではAmazon以外でCBD製品を選ぶことをおすすめします。

2022/5/11時点の追筆
2022/5/11より、アマゾンジャパンでのCBD製品の販売・購入が可能となりました。
CBDオイルとヘンプオイルは何が違う?効果や含まれる栄養素も紹介!CBDオイルとヘンプオイルは何が違う?効果や含まれる栄養素も紹介!

通販サイトでCBDやCBDオイルを選ぶ際の注意点!

通販サイトで数多くの選択肢の中からCBDやCBDオイルを選ぶ時に、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。この項目では、安全で高品質なCBDやCBDオイルの選び方を解説します。

①製品レビュー(口コミ)は高評価であるか

商品を直接手にとって確認できない通販サイトでのCBD製品の購入において、購入者による製品レビューは品質や安全性を評価する上で重要な判断材料になります。

CBDは人によって効果の感じ方が様々であるため、高評価であることが必ずしも重要ではありません。
また、低評価があるからといって品質の悪さに繋がるものでもありません。

利用者はどのような症状に対して、どのくらいの期間、どれくらいのCBDを摂取していたのかといった詳細を確認することで、レビューは自身にとって適切な製品かどうかの判断材料になるでしょう。

②カスタマーサービスは良いか

良いカスタマーサービスであるかどうかは、製品レビューの中で見ることができます。

例えば、CBDの効果を感じなかったというレビューに対して、会社は適切なアドバイスをしているか、配達の遅れや注文とは違う製品が届いたなどのトラブルに対してどのように対応をしたかなどです。

製品レビューの中で何度もカスタマーサービスの悪さに関する書き込みが出てくる場合は、一旦その会社の製品を考え直すのも良いでしょう。

③THCフリーであるか

ヘンプにはTHC(テトラヒドロカンナビノール:Tetrahydrocannabinol)という大麻取締法において規制されている成分が含まれています。

万が一少量であってもTHCがCBD製品に含まれていた場合は違法になります。

そのため、THCが入っていないことがパッケージやホームページに記載されているだけではなく、第三者機関よる検査でTHCが製品から検出されていないことを検査証を見て確認しましょう。

CBDは抽出方法によって「CBDフルスペクトラム(THCを含むヘンプの全成分を含む)」「CBDブロードスペクトラム(THC以外のヘンプの成分を含む)」「CBDアイソレート(CBDのみ)」に分類されます。

本来であれば微量のTHCを含む可能性のあるCBDフルスペクトラムは日本では違法ですが、THCフリーの製品に対してもCBDフルスペクトラムと謳っている製品もあります。

また、CBDフルスペクトラムとCBDブロードスペクトラムが区別されずに販売されていることもあります。そのため、確実にTHCの混入を避けるためにはCBDアイソレートの製品を購入することをおすすめします。

このような細かい情報も確認して品質の判断材料にしましょう。

④CBDの産地が明記されている

一般的な食品には産地を明記することが義務付けられており、消費者もそれを確認した上で購入することがほとんどであると思います。しかし、CBDの場合は曖昧になっているのが現状です。

日本では大麻取締法の下でCBDの原料となるヘンプの生産が規制されており、また日本国内でヘンプからCBDの抽出は行われていません。

そのため、日本国内で生産されたCBDは存在せず、アメリカやカナダ、中国などで生産されているものを輸入して日本国内で製品に加工しています。

ところが、どこかの工程において日本で加工されたことのあるCBD製品は日本産として記載することができるため、CBDの原産地を明記せずに「日本産CBD」などとして販売されていることがあります。

日本産の製品には安心感を覚えるかもしれませんが、日本産という言葉に惑わされないようにしっかりとCBDの産地情報が書かれている製品を選ぶようにしましょう。

⑤CBDの抽出方法は記載されているか

安全で高品質なCBD製品を選ぶには、抽出方法が記載されているかどうかにも注目しましょう。CBDを抽出するにはアルコールや薬剤(ブタン、アセトンなど)、超臨界二酸化炭素を使用する方法などがあります。

超臨界二酸化炭素は常温になると気化するため、薬剤やアルコールによる抽出方法と比べて製品に使用成分が残留する可能性が低いです。

従って、超臨界二酸化炭素抽出法を利用しているCBD製品は安全で純度の高いCBD製品の条件といえます。

⑥有害物質の検出がないか

CBDの原料となるヘンプは、土壌の成分を植物体内に蓄積する性質があります。そのため、汚染された環境で生産されたヘンプから抽出されたCBDには、農薬や重金属などの有害物資が含有されている危険性があります。

これらを避けるためにも、オーガニック栽培されたヘンプから抽出されたCBDを選ぶようにしましょう。また、THC同様に有害物質の検査が第三者機関によって行われていることを書類で確認しましょう。

⑦CBDの濃度が記載されており、検査証で確認できるか

通販サイトで販売されているCBD製品の中には、先ほど解説したようなHemp extractの濃度が書かれているものや、製品名にCBDと入っているにも関わらずCBDの濃度が一切書かれていない製品も存在します。

CBDの濃度がパッケージに記載されていることはもちろんのこと、CBDの濃度に関しても第三者機関による検査証を確認しましょう。