そもそもCBDとは?
CBDとは、カンナビジオールとも呼ばれる大麻草の主要成分の一つで、大麻草の種子や茎などから抽出されます。
CBDやCBDオイルが販売されて間もない頃は、CBDが大麻の成分でもあるということでCBDには大麻のように気持ちをハイにしたり、トランス状態にしたりする作用があるのではないかと心配する声も少なくありませんでした。
しかし現在では、大麻の精神活性作用はCBDの作用ではなく、大麻草の花穂や葉から抽出されるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の作用であることや、CBDが安全な化合物であるということが多くの人に認識され始めています。
CBDは安全なだけでなく、健康や治療に有益な効果を与えるものであると期待されてもいます。そのため、CBDを摂取するためにCBD製品を買い求める人も増えてきました。
CBDオイルは健康にどんな影響を与える?製品の選び方と使い方は?CBD製品は一般的に高価です。無理なく摂取し続けるために、なぜCBD製品が高いのかやコストを抑える方法、コスパが良いCBD商品などを見ていきましょう。
CBDやCBDオイルの相場はどれくらい?なぜ高い?
CBDやCBDオイルは新興産業のため、値段のばらつきが激しいというのが実際のところです。インターネットで検索をすると1,000円くらいの安い製品から40,000円を超える高価な製品まであります。
日本ではCBDオイルの相場は、600mgのCBDを含む製品で税込1万円前後ほどです。当然CBDの量が多ければ高くなりますし、少なければ安くなる傾向にあります。
例えばCBDが500mg入っているCBDオイル10mlが1万円だとして、一日6〜7滴摂取すると、約30日で1万円のCBDオイルを使い切る計算です。一日あたりにすると約333円分のCBDを消費していることになります。
CBDに期待される健康効果を考えると、単純に値段が高いとは言い切れませんが、他のサプリメントなどと比べるとかなり高価な印象を受けるのではないでしょうか。
何故CBD製品が高価なのかその理由について次の項目で見ていきましょう。
原材料価格が高い
CBD製品が高価なのは、CBDの原材料価格がもともと高いことが大きな理由の一つです。
CBDの原材料は、他のサプリメントの栄養素、例えばGABAなどに比べて10~30倍もの値段がついています。
また、原材料がオーガニックのヘンプである場合はさらに高価になります。
CBDを抽出するコストが高い
CBDを抽出する方法にはアルコール抽出、オリーブオイル抽出、超臨界二酸化炭素抽出といった方法があります。
精神活性作用のあるTHCなどを取り除いてCBDを抽出し、安全なCBD製品を作る抽出方法には高いコストがかかります。
CBDオイルの価格を抑えるために、安価な抽出法を選択する場合もありますが、安価な抽出法ではTHCや他の有毒な物質を除去できない可能性が高くなります。
CBDオイルを安く手に入れられたとしても、製品自体の安全性が低く摂取する上で危険を伴う可能性があります。
安全性の高いCBD製品を手に入れるためには、ある程度のコストはやむを得ないと言えるでしょう。
抽出方法の中でも、超臨界二酸化炭素抽出は純度や保存度が高いCBDを精製でき、CBDオイルに適した抽出法と言われていますので、安全性の高い製品を購入したい方は超臨界二酸化炭素抽出のCBDオイルの中で製品を比較すると良いでしょう。
第三者機関の検査に費用がかかる
安全で高品質なCBD製品を販売している会社は、自社のCBD製品を公平に判断するため、第三者機関を利用して製品の安全性や有効性をチェックしています。
他の機関を利用するということで、人件費や検査費などのコストがかかるため、当然CBDオイルの製品の価格も上がりますが、安全で高品質、かつ信頼性の高いCBD製品を製造するためには重要なコストです。
CBD含有量の少ないCBDオイルはコスパがよくない?
CBDの含有量が少なくなればなるほど、CBD製品自体の価格は一般的に下がりますが、高用量のCBDを含む製品ほど、CBD1mgに対する価格は低くなる傾向があります。
多くのCBD製品の製造業者が、低用量のCBD製品よりも価格が高い高用量のCBD製品を購入してもらいたいと思っているためです。また、原材料の価格はCBD含有量によってもちろん変わってきますが、製造コストとしてはどちらも同じです。
300mgのCBDが入っているCBDオイルよりも600mgのCBDが入っているCBDオイルの方が製品としては高いですが、300mgのCBDオイルを2本購入するよりも、600mgのCBDオイル1本の方が一般的には価格が安くなっています。
CBD価格をできるだけ抑えて長期間CBDを摂取したい場合には、高用量のCBDオイルを選んで、CBD1mg当たりのコストを下げるようにしましょう。
CBD製品のコストが高い理由の多くは、安全性や高品質を確保するために必要なことなので、大幅なコスト削減は難しいですが、この方法なら安全性に影響なくコストが多少抑えられます。
ただし、高用量かつ高濃度のCBDオイルを選んだ場合は、普段摂取しているCBD量と同じになるように濃度から計算し、オイルの滴数を減らすようにしてください。
また、安全かつコスパが高い商品についてはこの後の項目でご紹介します。
CBDやCBDオイルのコスパが良い摂取方法は?
CBDやCBDオイルのコスパを良くするためにはどのような摂取方法が良いのかを見ていきましょう。
吸収率が高ければ摂取すべき用量を減らすことができるので、コスパが良くなると想像できます。
CBDやCBDオイルの摂取方法は、経口摂取、舌下摂取、吸入摂取、経皮摂取などがありますが、この中で一番吸収率が高いのは吸入摂取です。
吸入摂取の吸収率は34~56%で、比較的吸収率が高いとされる舌下摂取(13~35%)と比べてもかなり高いことが分かります。
それでは、吸収率が一番高い吸入摂取がコスパが良い摂取方法なのでしょうか。
吸入摂取はたしかに吸収率は高いですが、効果の持続時間が他の摂取方法に比べて極端に短いという特徴があるということも忘れてはいけません。
例えば、経口摂取の持続時間は4~6時間、舌下摂取の持続時間は4~8時間あるのに対して吸入摂取の持続時間は30分~1時間ほどです。
持続時間が短ければ、すぐに次の摂取をしなければならず、結果的にCBDオイルの消費量が増えて逆にコスパが悪くなる可能性があります。
このような結果を踏まえて考えると、コスパが良い摂取方法は特定できないと言えます。期待する効果や摂取に適する環境などによって自分にとって最適な摂取方法を選ぶのがベストでしょう。
CBDやCBDオイルの摂取方法の選び方は?経口摂取がおすすめ?たとえば、疼痛やてんかん発作などの急性的なものや予測しづらいものにCBDを摂取する際は、吸入摂取、慢性的なものや予測しやすいものについては舌下摂取がお勧めです。
また、コスパを考えることは大切なことですが、CBDのコストを過度に抑えようとすると、安全性に問題が出てくることもありますのでくれぐれも注意してください。
CBDやCBDオイルのコスパが良い商品3選
CBD製品のコスパを重視して購入する際はCBD1mg当たりのコストを下げる必要があることを解説してきましたが、数多くある製品の中から購入する際に
「どのCBD製品を選べば良いのか分からない」
「安全であるのはもちろん、コスパの良いCBDを購入したい」
と感じている方も多いのではないでしょうか?
確かに本メディアを見ることでどれがコスパの良い商品か計算できるようになりますが、情報の信憑性であったり、安全性を見極めるのは非常に困難です。
そこで、CBDやCBDオイルに関して幅広い知識を持つ我々編集部が厳選した口コミでも話題の、コスパの良いCBDオイルをご紹介します!
業界最安値帯!日本発CBDブランド「THE CBD」のCBDオイル
コスパ・安全性ともに購入者から高評価を得ているのが、CBDの専門家集団である株式会社麻田製薬が立ち上げたCBDブランド「THE CBD」のCBDオイル(価格3,980円(税込4,298円),内容量10ml,CBD濃度5%,CBD500mg配合)です。
- 今だけ業界最安値帯の3,980円(税込4,298円)!
- サプリマニア1万人が選ぶCBDオイルランキング第一位!
- 農薬やTHCが不検出の完全オーガニック!
- 超臨界二酸化炭素抽出で安心!
- いつでも解約可能で、驚異の継続率約93%!
THE CBDのオイルは1本あたりCBDが500mg含まれており、キャンペーン中であれば1mgあたり7.06円とかなりお買い得です。
例えば、日本国内の他社ブランドのCBDオイル[CBD量:1,200mg,価格:29,800円(税込)]は1mgあたり24.8円ですので日本発の他社ブランドと比較してもTHE CBDのCBDオイルはかなり価格を抑えていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
THE CBDのオイルは純度約99%、高品質のCBDをふんだんに使用した、クセのないCBDオイルとなっており、農薬やTHCは検出されていないことを第三者機関の成分分析によって確認されています。
CBD原料は非常に安全性が高いことで知られている超臨界二酸化炭素抽出法で抽出しているため、アルコールなどの溶剤が含まれることはございません。
また、GMP認証(医薬品の製造が許可されている認証)されている安心・安全の工場で厳格な品質管理のもと製造しております。
今なら通常価格5,980円(税込6,458円)のところを2,000円OFFの3,980円(税込4,298円)で販売しています。
CBDオイルの相場価格は8,178円(税込)ですので、業界最安値帯の値段ではないでしょうか。(2021年5月15日時点の大手通販サイトで発売されているCBD濃度5%のCBDオイル調べ)
気になった方は下記から詳細をご覧ください。
「THE CBD Oil」の口コミや感想も以下抜粋してご紹介します。
H.Dさん(静岡県在住・20代男性)
S.Mさん(大阪府在住・30代女性)
W.Hさん(東京都在住・30代男性)
第三者機関で検査済み!Bluebird BotanicalsのCBDオイル
続いて、Bluebird BotanicalsのCBDオイルもおすすめです。
Bluebird BotanicalsのCBDオイルはオーガニックのヘンプを使用し、第三者機関での検査でTHCが検出されないことを確認している、安全性が高い製品となっております。
1oz(オンス)あたり$79.95(およそ8,395円)で、1ozあたり1,500mg含まれており、1本あたりの価格が高い分、1mgあたり5.6円とコスパが良い商品となっております。
量も調節することができるので、初めての方でも気軽に試すことができます。
Bluebird BotanicalsのCBDオイルの口コミをご紹介!
- 一度試してみようと思い、この製品を購入しました。素晴らしい製品です。この製品なしではいられません。
- THCフリーのCBDオイルの中で、最高級の評価を与えたいです。私の期待していた効果をしっかり発揮してくれました。
ただ、こちらの商品は、まだ日本に流通されていないため、アメリカで購入することが最短のルートとなってしまいます。また、日本に流通したとしても、税関や空輸の関係で現地と同じ金額で購入するのは難しいでしょう。
遺伝子組み換えではない麻を使用!CBDistilleryのCBDオイル
その他にもおすすめしたいのが、CBDistilleryのCBDオイルです。CBDistilleryのCBDオイルは、自然農法で栽培されたnon-GMO(遺伝子組み換えではない)原料を使用していることが特徴です。
1,000mgのCBDで55ドル(およそ5,830円)なので、1mgあたり5.83円とかなり安い金額になっております。
CBDistilleryのCBDオイルの口コミをご紹介!
- 2本目で、CBDオイルを摂取することで入眠がスムーズになり、ぐっすり眠ることができていることに気がつきました。満足しています。
- 純度がどれくらいかはわかりませんが、しっかり効果を実感することができました。また、今まで見てきたCBDオイルの中で1番安かったです。
こちらの商品もまた、日本に未流通の商品となってしまっており、流通されるのを待つしかありません。また、日本に流通したとしても、税関や空輸の関係で現地と同じ金額で購入するのは難しいでしょう。
コスパの良いCBD製品に関して皆様から頂いた質問
CBDとGABAはどのように違うんですか?(20代男性)
どちらもストレスを緩和したり、睡眠しやすくしたり、血圧を低下させたりという点では非常に似た作用があります。しかし、CBDは脳へ作用したり、抗炎症作用に関する研究が進められていたりするなど、GABAにはない様々な健康上の利点がある可能性があります。一般的にCBD製品の方がGABA製品と比べて価格は高くなってしまいますが、それに見合うだけのメリットもあるでしょう。
コスパが良いCBD商品を購入したいのですが…(30代女性)
CBDオイル1mgあたりのCBDの価格は下記で計算することができるので、比較することが可能です。しかし、1つずつ商品を調べていくというのもなかなか手間がかかるでしょう。そこで麻田製薬編集部が厳選したコスパの良い商品をこのページで紹介しているので、参考にしてください。