CBDやCBDオイルが効かない?その原因と対処法を紹介します!

CBDやCBDオイルが効かない?その原因と対処法を紹介します!

CBD製品を摂取してもCBDの効果が実感できないという人も中にはいます。本記事では、CBDの効果が実感できない理由とその対処法を探ります。また、自分にとっての適切なCBDの摂取量の見つけ方、CBDの摂取方法の特徴、CBD製品の選び方についても説明しています。

なぜCBDやCBDオイルが効かない?原因と対処法を紹介します!

CBDやCBDオイルを摂取したのに、CBDの効き目が現れなくて心配になる人も中にはいます。

なぜCBDの効き目が現れないのでしょうか。考えられる原因や対処法を見ていきましょう。

そもそも製品にCBDが含まれていなかった(微量だった)

CBD製品と一口に言っても、含まれているCBDの量は製品によって全く違います。

例えば、日本で流通しているCBDオイルのCBD濃度は6.6%前後ですが、中には24%と高濃度のものや、逆に1%というかなり低濃度のCBD製品も売られています。2020年に入り、日本で製造された日本製を謳うCBDオイルも増えてきましたが、輸入品と比べてCBDの濃度が著しく低いものも多くあります。

1%のCBDオイルで、6.6%のCBDオイルと同じCBDの量を摂取したい場合には、6.6倍摂取しなければいけないということです。

つまり低濃度のCBD製品は、摂取してもCBDが微量すぎて効果が出ないということが考えられます。

また、品質の悪いCBDオイルではCBDが全く含まれていないということも残念ながらあります。

CBDが含まれていなければCBDの効果が現れないのは当然です。

このようなことを避けるため、CBD製品を購入するときには信頼するメーカーを選び、濃度をきちんと確認するようにしてください。また消費者レビューなども参考にすると良いでしょう。

摂取した量が少なかった

CBD製品の濃度が一定以上あるものでも、摂取する量が少ないと効果が出ない場合があります。

CBDは人によって適切な用量が違うため、他の人が効果が出た量と同じCBD量を摂取したからと言って同じように効果が出るとは限りません。

CBDオイルを一番最初に試す場合は、少用量である一日10~15mg程度から始め、効果が出るまで1滴ずつ増やし、自分にとっての適切な用量を見つけてください。

CBDやCBDオイルの摂取量や頻度は?効果はどれくらい持続する?CBDやCBDオイルの摂取量や頻度は?効果はどれくらい持続する?

摂取方法に問題があった

十分なCBDの量を摂取しているのに効果が出ないという場合には、摂取方法に問題があるかもしれません。

CBD製品の摂取方法は主に、舌下摂取、経口摂取、吸入摂取などが挙げられますが、それぞれCBDの吸収率が違うため、実際にどのくらいの用量のCBDが吸収されているのか把握しておくことが必要です。

舌下摂取は舌の裏側の太い血管から直接血液内にCBDが入るため、吸収率は13~35%です。また、吸入摂取では吸入したCBDが直接肺に入るため、吸収率は34%~56%と高めになっています。

それに対してCBDを飲み込んだり、CBDが入っている食品を食べたりする経口摂取では、CBDが様々な消化器や肝臓を通った後に吸収されるため、わずか6%~20%しか吸収されません。

経口摂取の例としてCBDの入ったグミやチョコレートなどが挙げられますが、CBDを経口摂取しても期待する効果が得られない場合は、舌下摂取や吸入摂取などCBDの吸収率が高めの摂取方法を試してみましょう。

CBDが効かない体質の人もいる

人によっては、CBDと似たような効果を示す内因性のカンナビノイドを自分の身体の中で自然に作っている場合があります。

研究によると、アメリカ人の20%の人がCBDに似た内因性カンナビノイドを身体の中で生産しているとのことです。

つまりこのような人はCBDを摂取しなくても、もともと体の中にある内因性カンナビノイドがCBDと同じような作用をしているため、CBDを外から摂取したとしても摂取する前と比べてほとんど違いが感じられない傾向があります。

このように、CBDを摂取しても体質により効果が実感できない場合があるということは覚えておきましょう。

効果を実感するのに時間がかかることもある

CBDの効果の現れ方は人によってかなりの差がありますが、CBDの効果が見られるまでに数週間から数か月かかることもめずらしくありません。

症状によっては、数か月CBDを摂取していないと効果が実感できないこともあります。

一般的な医薬品は数十分で効果が出るものが多いですが、CBDは医薬品の効果の現れ方とは違います。しばらく服用しないと効き目がない漢方薬をイメージすると分かりやすいかもしれません。

十分なCBDの量を摂取しても効果が得られない場合でも、すぐに諦めず、とりあえず数か月続けてみてください。それでも効果が得られない場合は、他のブランドのCBDを試してみることをお勧めします。

オレンジ由来のCBDは効果が出にくい場合も

CBDには麻由来だけでなくオレンジ由来のCBDも販売されています。

麻由来という部分に抵抗がある人などは、オレンジ由来のCBDを好んで購入する傾向があります。

麻由来のCBDもオレンジ由来のCBDも同じ構造式を持つ同じものです。

しかし、オレンジ由来のCBDと麻由来のCBDの効果を比較する研究はまだ十分ではなく、オレンジ由来のCBDが麻由来と同じ効果を示す保証はありません。

麻由来のCBDの方が、オレンジ由来のCBDよりもCBDと相乗効果を引き起こすCBDA(カンナビゲノール酸)やテルペンなどの他の物質も多く含まれているため、より高い効果が期待できると言われています。

CBDやCBDオイルにオレンジ由来がある?麻由来との違いも解説!CBDやCBDオイルにオレンジ由来がある?麻由来との違いも解説!

麻由来のCBDとオレンジ由来のCBDはどちらも同じものであり安全性に変わりはありませんので、オレンジ由来のCBDで効果があまり感じられなければ麻由来のCBDを試してみることをお勧めします。

麻由来のCBDであってもTHCフリーであることを確認することで抵抗なく摂取できるでしょう。

CBDやCBDオイルの適切な量を見つけるには?

CBDやCBDオイルを摂取する際に最も重要なことは、自分にとっての適切な用量を見つけることです。

一般の医薬品やサプリメントには摂取方法が決まっているため、添付文書に従って服用すればよいですが、CBDやCBDオイルは摂取するべき用量が記載されていないことが多いので、最初は戸惑うかもしれません。

CBDオイルを一番最初に試す場合、まずは少用量である一日10~15mg程度から始めてみてください。

CBD製品の濃度によって変わってきますが、一般的なCBDオイルである6.6%、10mLのCBDオイルならまずは一日3、4滴程度から始めて、期待するような効果が出なければ1滴ずつ増やして様子を見ましょう。

効果を実感できた時のCBD量が自分の適量ということになります。

参考
購入予定またはお手元にあるCBDオイルの1滴あたりのCBD含有量やCBD1mgあたりの価格を自動で計算できるページを用意しております。以下のリンクからぜひご活用ください。
参考 CBDオイル1滴あたりの含有量や1mgあたりの価格を自動計算麻田製薬

毎日摂取しているとCBDの量や現れた効果が分かりにくくなりやすいので、どのくらいのCBDの量でどのような効果が出たのかということをノートやスマホのメモに記録しておくと分かりやすいです。

また、CBDを最大どのくらいまで増やせるのかですが、文献によると一日1,500mgまで用量を増やしても問題がないとされています。

CBD1,500mgは、スタンダードな6.6%、10mlのCBDオイルのボトルで計算すると2本分以上に相当します。

一日にボトル2本分を飲み干すことは現実的には考えにくいですし、もし一日に2本分を摂取するにしても一か月で60本以上のCBDオイルを消費することは経済的に見ても現実的ではありませんので、CBDを過剰摂取する恐れはまずないと思ってください。

ただし過剰摂取の心配はないとはいえ、CBDの摂取量を気にせずにいくらでも増やして良いということでは決してありません。

CBDの効果や副作用の現れ方、適切な量が人によって違うという特徴がありますので、用量をむやみやたらに増やすことで副作用やアレルギーが現れやすくなる場合もあるということは頭に入れておきましょう。

また、自分にとっての適切な用量を超えて必要以上に摂取することによっても副作用が起こる可能性を高めるため、必ず効果が現れた最小量で摂取するようにしてください。

CBDの摂取方法には何がある?メリットや効果が出るまでの時間も解説します

CBDの摂取方法は、主に以下のような方法があります。

  • 経皮摂取
  • 経口摂取
  • 舌下摂取
  • 吸入摂取

それぞれの方法のメリット・デメリットや効果が出るまでの時間、持続時間、やり方などを見ていきましょう。

経皮摂取

CBDオイル製品の中にはローションや軟膏、経皮パッチの形で販売されているものがあり、直接皮膚に塗布したり貼付したりすることでCBDの効果を期待します。

CBDの経皮摂取のメリットは、皮膚の毛穴から経皮吸収させるため、CBDが直接血液中に到達することがないことから、局所的な痛みの緩和にはとても優れていることです。

デメリットは全身作用がないため、全身のリラックス効果や慢性的な症状の緩和は期待できないことが挙げられます。

経皮摂取したCBDの効果が出るまでの時間は最大2時間で、効果の持続時間は5時間以上です。また、経皮パッチは24~48時間効果が持続します。

経口摂取

経口摂取は、医薬品や食品のようにCBDオイルやCBDカプセル、CBDが入った食品などを口の中に入れて飲み込んだり食べたりする方法です。

経口摂取のメリットは、特殊な器具やスキルが必要なく手軽で簡単にCBDを摂取できるということが挙げられます。

デメリットは、CBD製品を摂取した後、消化管や肝臓を通るときに消化や解毒分解などが起こるため、実際に血液内に吸収されるCBD量が6~20%と少ないことです。

また、経口摂取したCBDの効果が出るまでには30分~2時間と時間がかかることもデメリットの一つです。

経口摂取されたCBDの効果の持続時間は、4~6時間、またCBDを含んだ食品であるCBDエディブルでは最大12時間効果が続きます。

舌下摂取

舌下摂取は、舌の下にCBDオイルを垂らし、舌の裏側を90秒から2分間CBDに接するように維持して摂取する方法です。

CBDオイルすべてが舌下から吸収されるわけではないため、時間が経っても口の中にオイルが残ります。残ったオイルはそのまま飲み込みましょう。

舌下摂取のメリットは、吸収率が13~35%と経口摂取と比べて高いことです。

CBDが舌の裏側に存在する太い血管から直接吸収されるため、ほとんどのCBDが消化管や肝臓を通過する必要がなく、消化・分解されにくいからです。

また、効果が出るまでの時間も15分~1時間と経口摂取に比べて早いこともメリットとして挙げられます。

ちなみにCBDの効果の持続時間は、4~8時間と比較的長いです。

舌下摂取のデメリットは、摂取するときに経口摂取に比べて最初は少し難しく感じるかもしれないということです。

吸入摂取

吸入摂取は、電子タバコやアークペン、気化器など特殊な器具を使って、CBDを気化させて直接肺に吸収させる方法です。

この方法のメリットは、CBDを直接肺が吸収するため、他の方法よりも速くCBDを吸収することができ、数秒~10分で効果を発現することができることです。

また、吸収率が34~56%と高いことから、吸入摂取はCBDを摂取する最も効果的な方法の一つとしても知られています。

デメリットは、吸入摂取をするにはアークペンなどの機器を購入することが必要なことや、吸入摂取は効き目が速い反面、効果の持続時間が30分~1時間ほどしかないということが挙げられます。

舌下摂取や経口摂取に比べて効果が早く消えてしまうので、長時間の効果を期待する場合には吸入摂取はお勧めできません。

また、吸入摂取が許可されている場所のみでの使用しかできないということもデメリットの一つです。たとえ吸入摂取が禁止されていない場所であったとしても人混みや歩きながらの使用はマナー違反になりますから気を付けましょう。

CBD製品の選び方は?注意点はある?

CBD製品を選ぶ際に気をつけるべきことは、CBDが含まれていなかったり、有害物質が含まれている製品をできる限り避けるということです。

CBD製品のほとんどは海外から輸入されたもののため、品質が疑わしいものも残念ながら存在しています。

そのため、CBD製品を購入する際は、信頼できる業者かどうかを確かめたり、ラベルの表示をよく読んだり、インターネットでの検索をして口コミや記事などをよく読んだりすることが大切です。

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