CBD結晶パウダーはどのように使う?メリットやおすすめ商品を紹介!

CBD結晶パウダーはどのように使う?メリットやおすすめ商品を紹介!

さまざまなCBD製品が開発されている中で、純粋なCBDを粉末化したCBDパウダーも今人気の商品です。CBDパウダーの驚くほど豊富な使い方・メリットを紹介します。どんな人に最適なのか、おすすめのCBDパウダー商品についても紹介します。

CBDの結晶!CBDパウダーの特徴とは?

CBDアイソレート
CBDパウダーとは、麻由来の成分・カンナビノイドの一種であるCBDを結晶化し、粉末にした製品です。

通常、麻にはCBD以外にも多くのカンナビノイドやテルペンといった物質が含まれており、その中にはマリファナの主成分であるTHCという成分もあります。

麻が「大麻」と呼ばれ、日本をはじめ多くの国で警戒されているのは、THCという成分が含まれているからに他なりません。日本では大麻取締法によって、THCやそれを含む製品の所持は規制されています。

本来、カンナビノイドにはアントラージュ効果というものがあり、一種類のみ摂取するよりも、麻のカンナビノイドやテルペンと一緒に摂ると相乗効果があると言われています。

そのため、CBDオイルやCBDリキッドなどのCBD製品には、あえて他の麻の成分も一緒に配合したものも販売されています。

しかし、先述の通り麻にはTHCも存在しており、海外では微量のTHCであれば含まれていても違法にはならない地域もあります。そのようなTHCが含まれているCBD製品が日本に流通している可能性もあります。

近年では、麻の成分のうちTHCを除去したブロードスペクトラムと呼ばれる製品も販売されていますが、麻から作られている製品である以上、THCを完全に取り除けているという保証はありません。

したがって、日本で使用する限り、他のカンナビノイドが入っていないCBD単体 (アイソレート) の製品がより安全といえます。

CBDパウダーはCBDを99%以上の純度で精製・結晶化したアイソレートの製品です。その点が、CBDパウダーをオススメできる理由の一つと言えるでしょう。

CBDパウダーの使い方は様々!鼻に入れても大丈夫?!

CBDパウダーは、さまざまな使い方ができるのも大きな魅力です。

CBD製品には、CBDオイルやCBDリキッド、CBDクリームなどさまざまな種類のものが販売されていますが、それらのCBD製品は用途が決まっており、使い方の幅が限定的になってしまいます。

一方で、CBDパウダーは汎用性が高く、色々な楽しみ方ができます。

CBDパウダーを他の飲料や食品に混ぜて使用する

CBDパウダーは他の色々な飲料や食品に混ぜて使用することができます。

代表的な使い方を以下に紹介しましょう。

CBDオイルやCBDリキッドに混ぜて濃度を上げる

例えば、お手元のCBDオイルやCBDリキッドにCBDパウダーを入れて手軽に濃度を上げることができます。

通常、CBD製品は濃度が上がるほど高価になります。CBDパウダーを併用することで、比較的安価なCBDオイルやCBDリキッドでも、その効果を高めることができます。

CBDパウダーを混ぜる時は、粉末がしっかりとなじむようよく振るようにしましょう。

飲み物に溶かして飲む

CBDコーヒー
お好きなドリンクにCBDパウダーを加えて、CBDドリンクを作ることができます。

ただ、CBDは疎水性であり、水に溶けにくいです。そのため、よく混ぜ合わせてドリンクと粉末をなじませるようにすることが大切です。

あるいは、コーヒーや紅茶など、ミルクやクリームと相性の良いドリンクを選ぶのもオススメです。

親油性であるCBDは、乳脂肪分が多く含まれるミルクやクリームにはよくなじむためです。

おやつやデザートに加えて摂取する

CBDアイスクリーム
CBDパウダーはおやつやデザートにも加えることができます。

また、自分でアイスクリームやチョコレートを作る際にCBDパウダーを加えることで、手軽にCBD入りのお菓子を作ることもできます。

気軽に自家製のCBD入りスイーツなどを楽しんでみてはいかがでしょう?

化粧水やシャンプーに混ぜる

化粧水やクリーム、シャンプーなどにCBDパウダーを混ぜることもできます。

CBDはCBDオイルやCBDドリンクなどで、身体の中に取り込んで摂取することもできますが、皮膚や頭皮に浸透させることで美容作用を期待する使用方法もあります。

化粧品やクリーム、ワックスなどに配合することで、皮膚の湿疹や炎症を抑えたり、美肌や美髪などの効果も期待できるでしょう。

また、CBDクリームやCBDシャンプーなど、既にCBDが配合されている製品にCBDパウダーを加えても良いです。

何も加えずに直接摂取する

また、CBDパウダーは何かに加えずに直接摂取することもできます。

主な摂取方法を紹介します。

CBDパウダーを口から摂取する

一つは、CBDパウダーを直接口から摂取する方法です。

この際、CBDパウダーを舐めてそのまま飲み込んでも良いのですが、そのような摂取方法 (経口摂取) ではCBDの摂取効率は6~20%程度にとどまるためあまり良くありません。

そのため、CBDパウダーを飲み込む前に、舌の下部に30秒~2分程度留めておく舌下摂取という方法がおすすめです。

CBDオイルでよく用いられる舌下摂取ですが、CBDの摂取効率は13~35%と経口摂取よりも良いと言われています。

CBDパウダーを鼻から吸う

さらに、CBDパウダーにはオススメの摂取方法があります。

それは、パウダーを鼻から直接吸う方法 (経鼻摂取) です。

経鼻摂取の方法は、片鼻を指で抑えながら、もう一方の鼻の穴でパウダーをゆっくりと吸い込むというものです。

その摂取効率は34〜46%と舌下摂取よりも高いのが特徴です。さらに、効果発現までの時間も舌下摂取では15分~1時間程度かかりますが、経鼻摂取では10分以内で効果が現れます。

鼻腔摂取の方法、メリット・デメリットなどの詳細はこちらの記事に書かれていますので、よければ参考にしてください。

CBDやCBDオイルは鼻から摂取できる?アレルギー性鼻炎に効果がある?CBDやCBDオイルは鼻から摂取できる?アレルギー性鼻炎に効果がある?

あなた好みの摂取方法が見つけられる?

以上のようにCBDパウダーにはさまざまな使い方があります。

しかし、CBDパウダーの用途はそれだけではありません。

ガラスパイプを使って吸引したり、また自身の好きな食品に混ぜてオリジナルのCBDフードを作り出したりなど、他にもさまざまな方法で摂取することができます。

世にはさまざまなCBD製品が流通していますが、あなたのアイデアで世界でひとつだけ・あなただけのCBDの摂取方法が見つかるかもしれません。

そのようなポテンシャルがあることも、CBDパウダーの魅力と言えるでしょう。

CBDパウダーのメリット・デメリット

ここで、CBDパウダーのメリット・デメリットについて比較します。

メリット①~汎用性が高い~

先ほども紹介したように、CBDパウダーにはさまざまな使い方ができます。

使い方によって楽しみ方も変わりますが、さらに摂取方法が変わることで効果が現れるまでの時間・生体への利用効率・効果の持続時間も変わります。

用途によって使用方法が変えられる汎用性の高さは、CBDパウダーの大きなメリットといえるでしょう。

メリット②~THCの心配がない~

麻の植物の一番の懸念事項は、THCの存在であることは間違いないでしょう。

THCは心身への多大な影響の可能性が高く、日本では禁止されている成分です。

CBD製品の中には「THCフリー (THCが含まれていない) 」を謳っているものもありますが、それは「THCが検出されない」という意味であり、まったく含まれていないかどうかはまた別の問題です。

一方で、CBDパウダーはCBDのみを99%の純度で精製・粉末化したものですので、THCなど不純物が入っている可能性は極限に低いといえます。

デメリット①~アントラージュ効果が得られない~

次に、デメリットについてみていきましょう。

CBDパウダーはほぼ純粋なCBDであり、その他のカンナビノイドやテルペンなどの麻の成分は入っていません。

CBDには他のカンナビノイドやテルペンと同時に摂取することで、相乗効果的に作用効率が上がる「アントラージュ効果」という性質がありますが、CBDパウダーではその効果は期待できません。

もしアントラージュ効果を得たいのであれば、他の麻の成分が配合された別のCBD製品 (CBDオイルなど) を併用したりする必要があります。

ただし、前述したように、そのような製品にはTHCが含まれているリスクが存在していることを忘れてはいけません。

麻の成分をそのまま配合したフルスペクトラムではなく、THCを選択的に除去したブロードスペクトラムの製品を選ぶなど、正しい知識をもって使用することが大切です。

デメリット②~使用量の把握が難しい~

ひとさじのパウダーの量がどのくらいなのか、把握が難しいのもCBDパウダーのデメリットの一つでしょう。

CBDの効果が実感できる量は人によって異なるため、CBDをきちんと使用するうえでは、摂取量の把握は重要です。

しかし、そのためには秤など専用の器具を準備することが望ましいといえます。

もし、そのような器具がないのであれば「耳かき〇杯程度でどのくらい効果があるか……」といったふうに、大まかな使用量と摂取時の自分の体調変化に十分注意し、過剰摂取をしないように気をつけましょう。

デメリット③~使用する場面を選ぶ?~

CBDパウダーは白色の粉末です。

粉末ですので、野外では風で飛ばされてしまうなどのおそれもあり、どこでも気軽に使えるわけではありません。

また「粉末を摂取する」ということが、他者に良い印象を与えない可能性もあります。

特に、経鼻摂取のように粉末を鼻から吸いこむという行為は、どうしても悪いイメージをもたれてしまうかもしれません。

もちろん、CBDという成分は決して悪いものではありませんが、未だに麻の成分として警戒する声や「日本で禁止されているTHCの代わりに摂取するもの」という先入観があることは否めません。

あらぬ誤解を避け、健全に使用する意味でも、使う場所や場面には気をつけた方が良さそうです。

CBDパウダーはどんな人にピッタリ?

CBDパウダーはどのような人が使用すると良いのでしょうか。

色々な摂取方法を試したい人

通常のCBD製品は、一種類の製品につきほぼ決まった使い方しかできません。

CBDオイルをVAPEに入れて吸引はできませんし、CBD配合の食品を皮膚に塗ったりすることもできません。

自分にどの使い方が合うのか試そうと思えば、さまざまな種類のCBD製品を購入しなくてはいけません。CBD製品は単体でも比較的高価ですが、何種類も買ってしまうとその分多大なコストがかかってしまいます。

しかし、CBDパウダーは先述の通り、さまざまな使い方ができます。

そのため、色々な使い方を試したい人にはピッタリだと言えます。

CBD製品の製造・CBDビジネスに乗り出したいという方

CBDの安全性検査
CBDパウダーはその汎用性の高さから、これからCBDでビジネスがしたいという方にも向いています。

CBDパウダーを原料にCBD製品を作ったりもできますし、アイデア次第でこれまでになかった新たなCBD製品の開発もできます。

今や世界中でCBDは注目されており、そのビジネスの波はアメリカの開拓時代の「ゴールド・ラッシュ」になぞらえて「グリーン・ラッシュ」とも呼ばれています。

日本でも、CBD製品の製造や販売に乗り出す企業も増えていますので、今まさにCBDビジネスに乗り出すチャンスと言えるかもしれません。

ただし、もちろん事業化にあたっては、認証などの正式な手続きが必要になります。

CBDパウダーの製造元にもどのような提携ができるのかなど、問い合わせてみてください。

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CBDパウダーに関して皆様から頂いた質問

CBDパウダーとは何ですか。(40代女性)

CBDパウダーとは、麻由来の成分・カンナビノイドの一種である「CBD」を結晶化し、粉末にした製品です。

CBDパウダーの使い方を教えてください。(50代女性)

CBDパウダーは何かに加えずに口又は鼻から直接摂取することができます。他にも、CBDパウダーを他の飲料や食品に混ぜて使用したり、CBDオイルやCBDリキッドに混ぜて濃度を上げる、化粧水やシャンプーに混ぜる方法があります。

CBDパウダーは鼻から吸っても問題ありませんか。(30代男性)

問題ありません。CBDパウダーを鼻から直接吸う「経鼻摂取」はオススメの摂取方法です。経鼻摂取の方法は、片鼻を指で抑えながら、もう一方の鼻の穴でパウダーをゆっくりと吸い込むというものです。