不安やストレスは身体にどんな影響を与える?
現代人にとってストレスは切っても切り離せない問題です。
ストレス社会といったキーワードをよく耳にするように、私たちにとってストレスは常に身近にあるものです。
では、ストレスとは一体何なのかというと、自分の心身に負荷を生じさせる外部からの刺激のことを指します。
困難な仕事や人間関係の軋轢、家族関係の悩みなど、日常生活や社会生活を営む中で私たちは常にストレスを受け続けます。
適度なストレスはほどよい緊張感や向上心を生み、良い結果につながることもありますが、過度なストレスがかかりすぎると心身に不具合を起こすことがあります。
例えば、不安の最大の原因はストレスと言われています。
ストレスがうつや不安障害などの精神疾患の原因になることも珍しくはありません。
ストレスによって自律神経のバランスを崩し、自律神経失調症が引き起こされることもあります。また、ストレスは不眠の原因にもなります。
しかし、ストレスが原因で起こるトラブルは精神や神経の面にとどまりません。
慢性的なストレスは身体のさまざまな不具合を引き起こします。
頭痛や高血圧、胸の痛み、動悸、消化不良、過食または減食といった症状の原因となり、最終的には心臓病や脳卒中、過敏性腸症候群などの病気につながることもあります。
つまり、ストレスは常に生活につきまとうものでありながら、下手をすると自身の社会生活や、精神と肉体の健康を脅かし得る、とても危険なものでもあるのです。
そのため、ストレスを多大に長く受け続けることがないよう、ストレスコントロールはきちんとしなくてはいけません。
CBDやCBDオイルは不安やストレスを和らげる?
精神や肉体に大きな影響を与えるストレスに、CBDやCBDオイルが効果的であると言われています。
CBDはカンナビジオール (Cannabidiol) の略称であり、大麻成分の一種ですが、心身のさまざまな機能に関わるエンドカンナビノイドシステム (ECS) の働きを促進することで、心身の健康に貢献することが明らかになっています。
ECSには、生体内に存在する内因性カンナビノイドが関わっていますが、内因性カンナビノイドの働きを乱すことがストレスが健康を害するひとつの理由として挙げられます。
CBDは内因性カンナビノイドの働きを促進することが知られています。
また、CBDは脳内のセロトニンの働きを促進するなど、脳内物質の働きを調節する>ことも知られています。
セロトニンはストレスによる不安を抑え、心の安定や活力をもたらしてくれる神経伝達物質です。
CBDはこれらのような働きによって、ストレスを和らげると考えられます。
実際に、CBDによって社会的なストレスが要因で起こる不安障害やうつ病の症状が緩和されることが、さまざまな実験で明らかになっています。
例えば、2011年の研究では、不安障害の一種である社会不安障害を抱える患者に対しCBDを経口投与したところ、不安レベルが有意に減少しました。
2015年に発表された論文では、CBDは社会不安障害以外にも、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、パニック障害、強迫性障害(OCD)、全般性不安障害などといった不安障害にも効果があると示しています。
さらに、CBDがセロトニン受容体である5-HT1A神経受容体を活性化することで、うつに対して効果的に働くということが確認されています。
CBDやCBDオイルは活力をもたらす?うつ病や不眠症に効果的?ストレスによって起こりやすいと言われる不眠症にも、CBDは効果があるという結果もあります。
また、CBDは精神面ばかりでなく、全身のあらゆるところにも効果を与えます。
それは、ECSが脳神経のみならず末梢神経や免疫系、血管、内臓組織などさまざまな部位で働いているためです。
CBDはECSに深く関わり、神経変性の改善や発作の抑制、抗炎症作用、内臓機能の促進などの多くの効果をもたらします。
関節炎、アトピー性皮膚炎、てんかん、高血圧・心臓病、動脈硬化、がん治療など、CBDの効果が実証または期待されているものは多岐に渡ります。
CBDが効果的であるとされている病気の多くには、慢性的なストレスが発症の原因であったり、症状が悪化する要因であったりするものが多くあります。
CBDは身体の状態を整え、そのような病気の症状を改善する形で、ストレスを和らげてくれることが期待できます。
一例を挙げると、CBDがストレス下における血圧上昇を抑え、心臓病のリスクを下げる可能性があることを示した実験があります。
実験では、9人の健康な男性を被験者として、運動や低温環境といった負荷を与え、CBDを投与した時の身体の変化を観察しました。
その結果、CBD投与時は未投与時と比べて、血圧が低下し、心臓の機能効率も上がっていることが示されました。
CBDやCBDオイルは心拍数に影響を与える?心臓病に効果あり?これらのように、CBDがストレスを緩和しストレスによる心身の問題にも効果的に働くことが、さまざまな検証実験からも示されていることが分かります。
そのようなCBDを天然由来のオイルに配合し、効率的に摂取できるようにしたのがCBDオイルです。
つまり、CBDオイルはストレスから自分を守るために非常に便利なアイテムと言えます。
ストレスや不安を緩和したい方のためのCBDオイルをおすすめ順で紹介!
本メディアでは、
- THCが含まれていない(THCフリー)商品を購入する
- 第三者の検査機関での成分表などを確認し、不純物が含まれていないことを確認する
- できるだけCBDが3%以上入っているものを選ぶ
など、CBD製品を購入する際の注意点についてご紹介しています。
しかし現在、沢山の種類のCBD製品があり、
「どのCBD製品を選べば良いのか分からない」
「ストレス緩和できるCBD製品が欲しい」
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ストレス緩和や心身のリラックスの救世主!大人気のCBDオイル
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内容量10mlから選ぶことができるBluebird BotanicalsのCBDオイル
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CBDやCBDオイルを摂取するリスクとは?精神作用や依存症状はない?
「CBDがストレスや不安などに効果があることは分かったけれど、CBDを摂取するリスクはないの?」
そういった疑問をもつ方もいらっしゃると思います。
CBDは大麻成分の一種であり、同じ大麻成分のTHCには強い精神活性作用や依存性があり、マリファナの主成分にもなっています。
そのため、CBDにも同様の悪影響があるのでは、と思われるかもしれませんが、実はCBDには「ハイ」になるというような作用はありません。
THCとCBDの生体での影響の違いは、両者のECSへの関わり方が要因であると言われています。
THCは脳など中枢神経系に広く分布するCB1というカンナビノイド受容体に結合します。そのため、THCは直接的にECSに作用します。
一方で、CBDはCB1に直接結合せず、内因性カンナビノイドの働きを促進する形で間接的に関わることが知られています。
そのため、精神に強い影響を与えるTHCに比べてCBDの反応は穏やかであり、効果を実感するまでに時間がかかる場合があります。しかし、継続して使用することで、程よいリラックス効果が期待できます。
また、THCはその精神作用や依存症状が問題視され、日本を含む多くの国で規制されています。しかしながら、そのような作用・症状がみられないCBDは、安全なものと考えられており、日本でも規制はされていません。
そのため、基本的には安心して使用することができます (ただし、CBDオイルによってはTHCが入っている可能性があるため、安全な製品の見極めは必要です) 。
一方で、抗不安薬として広く処方される薬に、Xananという薬名で知られるアルプラゾラムがありますが、強い副作用や依存性、中毒症状が問題視されています。
CBDにもめまいや、口渇、食欲不振、下痢といった副作用が報告されてはいるものの軽微なものです。依存性や中毒性も確認されておらず、THCやXananと比べれば心身への悪影響はかなり少ないと言えるでしょう。
むしろ、CBDには他の薬物などによる依存性や中毒症状を緩和することが知られています。
もっとも、先述の通りCBDにも軽微ながら副作用がありますので、用法用量を守って正しく使うことが肝要です。
また、先に他の薬を処方してもらっている方がCBDを使用する場合は、注意が必要です。CBDと他の薬剤とが薬物相互作用を起こし、身体に思わぬ影響を与える可能性があるためです。
必ず、事前に医師に相談するようにしてください。
ただし、CBDは近年注目を集めてきた成分であり、研究もまだ発展途上のため、医師によってCBDに対する見解はさまざまです。
CBDが大麻成分であるという事実も看過はできない点でしょう。
そのため、医師の考えや意見をしっかり聞くようにしてください。
もし、かかりつけの医師の話に納得しづらいところがあれば、セカンドオピニオンを設けるなど、複数の意見を参考にすることも有効かもしれません。
関連文献
CBDのストレスや不安への作用に関して皆様から頂いた質問
仕事でのストレスに悩んでいます。CBDはストレス解消の効果がありますか?(20代男性)
CBDは脳内の心の安定や活力をもたらしてくれる神経伝達物質であるセロトニンの働きを促進するなど、脳内物質の働きを調節することで知られています。CBDはこれらのような働きによって、ストレスを和らげるのではないかということで海外では研究が行われています。日常的なストレスで悩んでいる方は、一度CBDを取り入れてみるのもおすすめです。
ストレスから来るうつや不安障害に悩んでいます。CBDは効果がありますか?(20代女性)
ストレスが要因で起こるうつや不安障害の症状がCBDによって緩和されることが、さまざまな実験で示唆されています。CBDがセロトニン受容体である5-HT1A神経受容体を活性化することで、うつや不安に対して効果的に働くのではないかと考えられているためです。しかしまだまだ研究段階ではありますので、今後の研究に期待しましょう。