CBDやCBDオイルは松果体を活性化させる?睡眠の悩みも解消!?

CBDやCBDオイルは松果体を活性化させる?睡眠の悩みも解消!?

眠りにつくには、松果体や松果体から分泌されるホルモンのメラトニンが重要な役割を果たしています。本記事では松果体とは何か、CBDやCBDオイルの松果体での作用、睡眠障害にCBDは効果を示すのか、CBDによって睡眠の悩みが解消できた体験談などを紹介しています。

第3の目とも言われる松果体って?睡眠不足は松果体のホルモンが原因?

体内時計
私たちは、疲れたと感じると脳が睡眠が必要だと判断して眠くなりますが、疲れていなくても夜になると自然と眠くなります。

疲労感に関係なく就寝時間になると眠気を感じるのは、なぜなのでしょうか。

それは、私たちの体の中には「体内時計」が備わっていて、「第3の目」と呼ばれている松果体がこの体内時計において大きな役割を果たしているからです。

松果体は脳に存在していて、睡眠に導くホルモンであるメラトニンを作り、分泌する内分泌器です。松果体から分泌されたメラトニンが全身に広がると、人は眠気を感じて眠りにつくことになります。

ここで注目してほしいポイントは、このメラトニンの分泌がランダムに行われているわけではないということです。

また、松果体は光の信号をキャッチすることができます。松果体が「第3の目」と呼ばれているのはそのためです。

松果体が光を感知するとメラトニンの分泌は抑制され、暗くなるとメラトニンの分泌が促進されます。そのため、疲労感に関係なく夜になると私たちは眠くなるのです。これが体内時計のしくみです。

夜寝つきにくいという人は、メラトニン不足が原因かもしれません。

夜になっても部屋が明るいなど松果体が光を感知し続ける状態にすると、メラトニンの分泌が不十分になり睡眠不足の原因になることがあります。

また、加齢などが原因で松果体が委縮したり、うつ病などが原因でメラトニンが不足したりして結果的に睡眠障害を引き起こすこともあります。

CBDやCBDオイルは松果体を活性化させる?睡眠不足も解消できるの?

CBDと睡眠
CBD(カンナビジオール)とは、大麻草の茎や種子などから抽出される化合物です。

CBDが大麻草の成分の一つということで、気分をハイにする作用を思い浮かべてしまう人も多いことから、CBDを摂取する上で不安を感じてしまう人も中にはいます。

しかし、実際にはCBDは安全な成分であり、麻薬のような精神活性作用が一切ないことが証明されています。それだけではなく、最近ではCBDに様々な健康・治療効果があるということで多くの人がCBDを生活に取り入れるようになりました。

ちなみに、大麻草の気分をハイにしたり陶酔させたりする精神活性作用は、大麻草のTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれるCBDとは別の成分です。性質も全く違う化合物のためくれぐれも混同しないようにしてください。

CBDは、オリーブオイルやココナッツオイルなどのキャリアオイルに溶かされてCBDオイルとして販売されていることも多いです。CBDオイルは、比較的簡単に摂取できることや持ち運びしやすいことなどから人気がある製品です。

そんなCBDやCBDオイルには睡眠障害を改善する効果があることが示唆されています。

どのようなメカニズムで睡眠障害を改善させるのでしょうか。現在考えられているメカニズムは2つあります。

1.CBDやCBDオイルがセロトニン受容体を刺激する

まず一つ目は、CBDやCBDオイルが不安を軽減し、睡眠の質を改善するというメカニズムです。

不安があると体が興奮してしまうため寝付きにくくなりますが、CBDがセロトニン受容体を刺激して体をリラックスさせ、眠りに導きやすくします。

2.CBDやCBDオイルが松果体を活性化させる

もう一つは、CBDやCBDオイルが松果体を活性化させて睡眠障害を解消するというメカニズムです。

ラットの研究から、松果体にはCBDが反応するカンナビノイド受容体が存在することが明らかになっていて、人間の松果体にもおそらくカンナビノイド受容体があるだろうと考えられています。

CBDが松果体のカンナビンド受容体に結合すると松果体を活性化します。その結果、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を増加させ、睡眠に導くことにつながるのです。

CBDは睡眠の質を上げて睡眠障害や不眠を緩和する?睡眠薬とは違う?CBDは睡眠の質を上げて睡眠障害や不眠を緩和する?睡眠薬とは違う?

メラトニンの作用を増やす睡眠薬もある

アメリカなどではメラトニンがサプリメントとして売られていて、睡眠障害を持つ人々に愛用されています。

日本ではそのようなサプリメントは販売されていませんが、メラトニンの作用を促進することで眠りに導く睡眠薬は存在していて、医師の処方により服薬することができます。

このようにメラトニンの効果を踏まえて考えると、松果体を活性化してメラトニンの分泌を促進できると言われているCBDにも、睡眠を改善する作用が期待できるのではないでしょうか。

CBDやCBDオイルで睡眠効果を本当に実感!?その体験談をご紹介!

CBDやCBDオイルの睡眠効果について海外からの感想をご紹介します。

睡眠不足に悩むAさん

CBDを摂取して眠りやすくなりました。また途中で起きることなく朝まで眠り続けることができました。睡眠を測るアプリを使っていますが、アプリの結果を見ると毎日約8時間睡眠を取れていることや、深い眠りが以前より増えていることが確認できます。

睡眠障害に悩むCさん

年を取るにつれて睡眠障害が出てきました。眠りにつくことが難しく、何年も睡眠導入剤であるアンビエン(成分名:ゾルピデム、日本の商品名:マイスリー)を服用していました。睡眠薬にはアルツハイマーなどの副作用があることも言われているので、なるべく医薬品を使いたくないと思い、ハーブ療法を試すことにしました。その中で私はこのCBDの効果を実感しています。私はCBDを一日おきに他のハーブと一緒に摂取しています。CBDの効果を感じているので、今後も使い続けようと思います。

仕事疲れのBさん

一日中コンピューターを使う仕事で、通勤中は車を使っているため、首や肩、背中に凝りを感じることが多いです。私はシャワーの後CBDオイルをこめかみや首、背中の上部に数滴塗っています。すぐに眠ることができています。

睡眠の質が向上したMさん

寝る前にCBDを摂取していますが、夜中に目覚めることもなく朝までぐっすり寝られています。

入眠が改善したWさん

よく眠れるようになりました。入眠時も早く眠りにつくことができています。CBDを試してみて良かったです。

不眠症のDさん

私はずっと不眠症を抱えていました。ALSの持病があるため市販の薬などの人工的なものは摂取したくないと考えています。最初はCBDオイルについてあまり期待していませんでしたが、CBDオイルを摂取して初めて夜通し眠ることができました。なくなったらまた絶対に注文します。ありがとうございました。

痛みに悩むSさん

とても効果的です。痛みを和らげ睡眠の質を良くすることができました。

不眠症のTさん

CBDは不眠症によく効きます。私は不眠症のためCBDオイルを服用して効果を実感することができました。

更年期障害のKさん

CBDは更年期障害で眠れなかった私にも効果がありました。以前は夜に4、5回程度目を覚ましていた私ですが、CBDを摂取してからは目覚めることなく朝まで眠ることができています。また、寝汗もかなり少なくなりました。私はCBDが大好きです。

睡眠障害に悩むBさん

睡眠不足の時には仕事にも悪影響を与えていました。運転中に眠ってしまうことさえありました。CBDを試してぐっすり眠れるようになり、何より目覚めの良さに驚きました。運転中に眠くなることもなくなったのでCBDは命の恩人とも言えます。

長年の睡眠障害を持つHさん

数年間睡眠に問題があり、CBDを試すことにしました。正直、自分に合った投与量を見つけるまでに少し時間がかかりましたが、CBDによって睡眠障害が改善されました。

関連文献

CBDやCBDオイルと松果体に関して皆様から頂いた質問

CBDオイルが松果体に作用するとどのような効果があるのですか。(30代女性)

CBDが人間の松果体に存在している可能性のあるカンナビンド受容体に結合すると松果体を活性化させると期待されています。その結果、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を増加させ、睡眠に導くことにつながるのではないかと考えられています。ただし、まだ研究段階でもあるので、今後の研究に期待しましょう。

最近更年期であまり眠れないのですが、CBDオイルで睡眠改善ができるのでしょうか。(40代女性)

海外の方の体験談で、実際に更年期障害による睡眠不足がCBDオイルを使用してから解消されたという声があります。CBDは、松果体を活性化してメラトニンの分泌を促進できるとも言われているため、睡眠に関する作用が期待されているのです。

ストレスが原因で睡眠不足です。ストレスが原因による睡眠不足もCBDオイルは作用しますか。(30代男性)

CBDオイルが松果体に対して効果を示すメカニズムの一つとして、CBDやCBDオイルが不安を軽減し、睡眠の質を改善することが考えられています。不安があると身体が興奮してしまうため寝付きにくくなりますが、CBDがセロトニン受容体を刺激して身体をリラックスさせることで、不安による症状を鎮め眠りに導きやすくなると考えられています。しかし、まだ研究段階のため、今後の研究に期待しましょう。