CBDやCBDオイルによって水虫が改善する?使用上の注意点は?

CBDやCBDオイルによって水虫が改善する?使用上の注意点は?

水虫は日本人の4人に1人がかかる病気です。本記事では、水虫の特徴、治療法、治療の難しさ、費用、副作用について紹介しています。また、CBDについて、CBDやCBDオイルが水虫に効果があるのか、CBDを水虫に使用するメリットや注意点などについても説明しています。

日本人の4人に1人が水虫?症状と治療方法とは?

水虫とは、手足などの皮膚に白癬菌という真菌が繁殖して起こる病気です。

白癬菌が繁殖した部分は皮がむけたり、ふやけたり、ひび割れたり、強いかゆみが出たりするのが特徴で、日本人のおよそ4人に1人が水虫になっていると言われています。

白癬菌とはいわゆるカビです。ご存知の通りカビは高温多湿の環境で繁殖しやすくなるため、靴を履くことなどで蒸れやすい足が身体の中で一番水虫になりやすいと言えます。

水虫の治療は、基本的には効果が高い抗真菌剤の外用薬(液やクリームの塗り薬)、爪水虫の場合は内服薬が使われます。

最近の薬は有効性が高く1日1、2回の塗布で効果がありますが、白癬菌は生命力が強いため、効果が出ていると思って勝手に薬をやめてしまうと再発のリスクが高まります。

水虫は、完治させるのは非常に難しい病気ではありますが、根気よく治療をすれば治る病気のため、自己判断で治療を中断しないことが大切です。

治療が長引くことが予想される水虫の治療ですが、水虫に使われる医薬品には副作用があります。

外用薬の副作用として知られているのは接触性皮膚炎、かゆみ、紅斑、発赤などで、内服薬の重大な副作用としては、肝機能の悪化や血液障害などが挙げられています。

治療を中断しないことが大前提ではありますが、副作用が現れたら放っておかずに必ず医師や薬剤師に相談しましょう。また、内服薬で治療している場合は肝機能の悪化を防ぐため定期的に肝機能検査を受けることも重要です。

CBDやCBDオイルは水虫を改善させる?どのように作用する?

CBDやCBDオイルの水虫への作用
CBD(カンナビジオール)とは大麻草の茎や種子などから抽出される成分です。大麻草の成分の一つではありますが、気分をハイにするなどの精神活性作用は一切なく、安全な化合物として知られています。

大麻草の精神活性作用を起こす成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)という化合物で、CBDとは全くの別物です。

大麻草の代表的な成分としてCBDとTHCという化合物が有名ですが、性質が違うため、くれぐれも混同しないようにしてください。

THCを摂取すると陶酔したり「ハイ」になったりすることがあります。また、THCを使用すること自体が大麻取締法違反となります。

それに対してCBDは摂取すると睡眠障害やけいれん、痛みなどに対して様々な健康効果が多くの研究で示唆されており、その恩恵を受けるためCBDの摂取を希望する人が増えています。

もちろんですがCBDを摂取しても大麻取締法違反にはなりません。

このように様々な健康・治療効果があると言われているCBDですが、果たしてCBDやCBDオイルは水虫を改善させる効果はあるのでしょうか。

アメリカの国立衛生研究所は、CBDに強力な抗真菌作用があることを強調しています。また、別の研究ではCBDが抗菌薬の代替品として有効性があると結論付けております。

さらに、皮膚にはCBD受容体があり、CBDの効果が現れやすいからとCBDやCBDオイルで皮膚疾患を治療したいという方も増えていますし、実際にCBDクリームを水虫に塗って水虫が治ったという声もあります。
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このような事実からCBDやCBDオイルが水虫の治療に役立つ可能性は大いにあると言えるのではないでしょうか。

CBDやCBDオイルを水虫に使用するメリット

CBDオイル
CBDやCBDオイルで水虫を治療すると医薬品と比べてどのようなメリットがあるのかについて見ていきましょう。

医薬品で水虫を治療する際に多くの人が一番心配されるのは薬の副作用です。

外用薬であれば重篤な副作用がないためそれほど不安になる必要はありません。

しかし、爪水虫などで飲み薬を服用しなければならない場合は、重大な副作用として記載されている肝機能障害などに不安を感じる方も少なくないのではないでしょうか。

水虫にかかっている患者の中には副作用を心配して、内服での治療を拒否する方も実際にいます。

CBDやCBDオイルを水虫の治療に使う上での大きなメリットの一つは、抗真菌剤の内服薬のような重大な副作用がないという点です。

たしかにCBDにも吐き気や口喝、強い眠気といった軽度の副作用は報告されていますが、抗真菌薬のように定期的に検査をしなければならないような重篤な副作用はありません。

水虫の根絶には時間がかかるという点においても、副作用がなるべく少ないものを使用する方が精神的にも肉体的にも負担が少ないと言えるでしょう。

ちなみに医薬品やCBDでの水虫治療においてどちらが治療費を抑えられるかですが、治療がどのくらい長引くかや、どの医薬品、CBDを使うかによってかかる費用がかなり異なるため、一概にどちらが安いとは言えません。

また、人によってはCBDが効果を示さない可能性もありますので、CBDを活用したいと思っている方は必ず皮膚科医やかかりつけの医師に相談するようにしてください。

水虫に対するCBDやCBDオイルを用いた摂取方法とは?使用の注意点は?

水虫のためのCBD摂取時の注意点
CBDやCBDオイルは、舌下摂取、局所の経皮摂取、舌下・経皮の組み合わせで摂取することができ、海外だと水虫用のCBDオイルの使用などがあります。

CBDの舌下・経皮の組み合わせで摂取すると、水虫への作用がより高くなることが期待できるでしょう。

注意点としては、次のようなことが挙げられます。

CBD摂取時の注意点
  1. CBDと医薬品との相互作用に気を付ける
  2. 自分にとっての適量を見極める
  3. 症状が治まっても再発に注意する

1.相互作用に注意

CBDは一部の薬と相互作用を起こす可能性があります。CBDとそれらの医薬品を服用すると相互作用により医薬品の効果や副作用が必要以上に強く現れてしまうかもしれません。

現在常用している医薬品などがある場合には、その医薬品がCBDの影響を受けるかどうかをかかりつけの医師や薬剤師に相談をしてからCBDの摂取を始めた方がよいでしょう。

ちなみに多くの調剤薬局には「かかりつけ薬剤師」制度があります。

かかりつけ薬剤師を登録しておくと医師に処方された薬だけでなく、ドラッグストアで購入した薬や使用しているCBDなどのサプリメントの相互作用も個々に管理してくれるため、安心して薬を服用することができ便利です。

CBDと医薬品の相互作用に不安がある方はぜひ利用してみてください。

2.自分の適量を見極める

CBDの適切な摂取量は、人によって違います。一日の用量が医薬品のように決まっていないため、どのくらいの量で効果が出るかを自分で見極めることが重要です。

CBDオイルを最初に試す場合は一日10~15mg程度の少量から始めてみると良いでしょう。例えば5%、10mlのCBDオイルならば一日5~7滴程度になります。

効果が出なければ1滴ずつ増やし、様子を見ます。効果が実感できた最小用量が自分の適量ということです。

3.再発に注意する

水虫の症状が治まってくると大抵の人は安心して治療を勝手に中断してしまったり、摂取を忘れてしまったりします。これはCBDだけでなく医薬品の治療でも同じことが言えます。

何度も述べている通り、水虫は生命力が強い菌であり根治が難しく、再発率がかなり高い病気です。きちんと治療すれば治る病気ではありますが、治療には何より根気が必要不可欠になります。

症状が軽減した後もすぐに安心せず、その後の症状の変化に注意し、再発のリスクを極力下げられるように根気よく治療を続けてください。

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