CBDやCBDオイルの摂取量や頻度は?効果はどれくらい持続する?

CBDやCBDオイルの摂取量や頻度は?効果はどれくらい持続する?

CBD製品の説明書には用法用量が明記されていないこともあります。この記事では自分に適したCBD量や最適な摂取時間(タイミング)を見つける方法やCBDの摂取方法の種類、効果の発現時間や持続時間は各摂取方法においてどのように違うのか、またCBDを摂取する際の注意点などを説明しています。

CBDやCBDオイルの摂取量や頻度は?人によって変わる?

CBDとはカンナビジオールとも呼ばれ、大麻草の茎や種子から抽出される化合物です。

大麻草の成分と言っても、CBDはマリファナの作用でよく知られているような人をハイにさせるなどの精神活性作用は全くありません。

CBDは不安を軽減させるリラックス効果や疼痛緩和作用、抗炎症作用などがあることから多くの人からの注目を集め、治療や健康維持のために使われています。

さて、上記の作用を期待してCBDを摂取したいという人が増えていますが、CBDを購入したほとんどの人がまず最初に考えるのは、どのくらいの量のCBDを摂取すればよいかということではないでしょうか。

医薬品やサプリメントには必ず使用すべき用量が書いてあるのに、CBDの説明書には摂取すべき量が明確に書かれていないことが多いため、必要なCBD量が分からずに不安に思ってしまう人も中にはいるでしょう。

実はCBDの適切な量や効果の現れ方は人によって違います。

体重や体脂肪率、摂取方法、また、何を目的に摂取するかなど様々な要因によってCBDの必要量や頻度が変わってくるという理由から、CBDの説明書には用法用量が明記されていないことが多いです。

つまり自分に適するCBD量は、自分でCBD製品を試しながら見つけていくことになります。

初めての人がCBDやCBDオイルの最適な摂取量を見つけるには?

自分で試しながら適切なCBD量を決めると言っても、どのくらいの量から始めればよいのか、またどのくらいまで増やせるのかは知っておきたいところです。

CBDオイルを一番最初に試す場合ですが、少用量である一日10~15mg程度から始めてみることをおすすめします。

CBD製品の濃度によって変わってくることもありますが、6.6%、10mlのCBDオイルならまずは一日3、4滴程度から始めて、期待するような効果が出なければ1滴ずつ増やしてみましょう。

効果を実感できればその時のCBD量が自分の適量ということです。

また、CBDをどのくらいまで増やしていけるかですが、文献によると一日CBD1,500mgという高用量であっても健康上の問題が起こらないことが報告されています。

CBD1,500mgは、スタンダードな6.6%、10mlのCBDオイルのボトルで計算すると2本分以上に相当します。一日にこれだけの高用量を摂取することは現実的に考えにくいため、CBDを摂取しすぎてしまう心配はまずないと考えてください。

参考
購入予定またはお手元にあるCBDオイルの1滴あたりのCBD含有量やCBD1mgあたりの価格を自動で計算できるページを用意しております。以下のリンクからぜひご活用ください。
参考 CBDオイル1滴あたりの含有量や1mgあたりの価格を自動計算麻田製薬

CBDの摂取方法には何がある?

CBDの摂取方法は、主に以下のような方法があります。

  • 局所的な摂取
  • 経口での摂取
  • 舌下での摂取
  • VAPE(ベイプ)とよばれる吸入での摂取

それぞれの方法の特徴や効果が出るまでの時間、効果が持続する時間などを中心に見ていきましょう。

局所的なCBDの摂取

CBD製品の中にはローションやクリーム、軟膏の形で販売されていて、直接皮膚に塗布できるものがあります。

局所的なこの摂取法は、CBDを皮膚の毛穴から経皮吸収させるため、CBDが直接血液中に到達することがほとんどありません。

そのため、全身への効果は少なく、局所的な痛みの緩和にはとても優れている方法として知られています。

塗布されたCBDのうち最大50%が吸収され、塗布した局所のみにおいて効果を現します。ちなみにCBDを経皮吸収した場合、効果が出るまでの時間は、約25分~120分です。

経皮摂取はあくまでも局所の症状の緩和が目的の場合のみに用いられると覚えておきましょう。

全身のリラックス効果や慢性的な症状の緩和には、全身作用のある経口摂取、舌下摂取、吸引摂取を選択してください。

経口でのCBD摂取

経口摂取は、CBDオイルやCBDカプセルを口の中に入れて飲み込む方法です。

一般的な医薬品やサプリメントと同じように飲み込めばいいだけなので、手軽で簡単にCBDを摂取できるということが経口摂取のメリットです。

しかし、CBDオイルやCBDカプセルを飲み込んだ後、消化管や肝臓を通るときに消化や解毒分解などが起こるため、実際に吸収されるCBD量が少ないというデメリットもあります。

消化・分解された結果、摂取したCBD量の約6〜20%だけが30分から2時間かかって血液中に到達し、効果を現すため、期待する効果を得るためには想像以上のCBD量が必要になったり、効果が出るまでに時間がかかったりすることがあるということです。

このことから、なるべく早くCBDの効き目を実感したい時には経口摂取はしないほうがよいと言えます。

ただし、その一方で経口摂取したCBDは体内に最大6〜12時間とどまり、効果を発揮するというメリットがあるということも注目すべき事実です。

効果を現すのには時間がかかってもいいので長時間の効果を期待するという場合は、CBDの経口摂取を選択肢の一つとして考えるとよいでしょう。

舌下でのCBD摂取

舌下でのCBD摂取は舌の下にCBDオイルを垂らして90秒から2分間維持して摂取する方法です。

垂らしたオイルすべてが舌下から吸収されるわけではないため、時間が経って口の中に残ったオイルは経口摂取と同じように飲み込むことになります。

CBDの舌下摂取は、CBDが舌の裏側に存在する太い血管から直接吸収されるということと、ほとんどのCBDが消化管や肝臓を通過する必要がなく、消化・分解されにくいというのが特徴です。

そのため、効果の発現時間がとても短く、15分~1時間で効果が現れることや、摂取した量の最大35%ものCBDが血液中に到達できるという吸収率の高さが舌下摂取の最大のメリットと言えるでしょう。

さらにCBDの効果は、経口摂取と同じように最大8時間持続することが期待できます。

それに対して舌下での摂取のデメリットとして挙げられるのは、経口摂取に比べて最初は少し難しく感じるかもしれないということです。

舌の下にCBDを滴下しなければならないため、スポイトが見づらく正しい位置にスポイトがあるか分かりにくい上に、CBDを何滴垂らしたかも確かめにくいと感じる人が意外といます。

慣れるまでは洗面台などの鏡を見ながら摂取してみましょう。慣れてくると外出先でも問題なく摂取できるようになります。

VAPE(ベイプ)でのCBD摂取

ベイプは電子タバコやアークペン、気化器などを使って、気化したCBDを直接肺に吸収させる方法です。

この方法のメリットは、直接肺に吸収させることで、他の方法よりもはるかに速い速度でCBDを吸収することができることです。効果の発現時間は数秒~10分と非常に短く、効果をすぐに実感することができます。

また、血液中には摂取したCBD量の最大56%を血液中に到達させ効果を現すことができることから、ベイプはCBDを摂取する最も効果的な方法としても知られています。

デメリットは、ベイプでの摂取をするにはアークペンなどの機器を購入することが必要なことや、ベイプが許可されている場所のみでの使用しかできないということです。

また、たとえベイプが禁止されていない場所であったとしても人混みでの使用はマナー違反になりますから気を付けてください。

さらに、ペイプは効き目が速い反面、効果の持続時間が1時間ほどしかないという特徴もあります。

舌下での摂取や経口での摂取に比べて効き目が早く消えてしまうので、長時間の効果を期待する場合にはベイプはおすすめできません。

CBDやCBDオイルを摂取する時間帯は?

CBDやCBDオイルを摂取する時間帯は、CBDの摂取方法や目的によっても違います。

摂取法ごとの発現時間を参考にして、効果を期待する時間帯から発現時間を差し引いたものを、摂取すべき時間帯の目安にしましょう。

たとえば、睡眠の質を良くするためにCBDを舌下摂取する場合には、眠りにつく時間帯の15~25分前に摂取するとタイミングよく効果が現れる可能性が高いということです。

ただし、効果の出方や発現時間は個人差があります。目安の時間帯で思うように効果が出ない場合にはCBDを摂取しながら自分に合う時間帯を徐々に見つけていきましょう。

CBDやCBDオイルはどの時間帯に摂取するのが最適?朝?昼?夜?CBDやCBDオイルはどの時間帯に摂取するのが最適?朝?昼?夜?

CBDを摂取する際の注意点は?副作用はある?

CBDは安全性の高い成分ですが、副作用を起こす可能性がないわけではありません。副作用がない医薬品がないのと同様、CBDにも副作用があります。

報告されている副作用は、下痢や食欲・体重の変化、倦怠感などです。

ただし、これらの副作用は必ず起こるということではなく、起こってしまった人がいる、起こってしまう可能性があるというように捉えてください。

万が一副作用が起こってしまった場合には、一旦CBDの摂取を中止したり、症状が不快な場合には医師に相談することで問題なく対処できますので、過度に恐れる必要はありません。

また、CBDには医薬品との相互作用を起こす可能性もあります。

CBDがすでに服用している医薬品の効果を必要以上に長引かせてしまったり、医薬品の副作用を強くしてしまったりすることが報告されています。

持病があったりしてすでに服用している薬がある場合には、その薬がCBDの影響を受けてしまうかどうか医師に確認するようにしてください。

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