アメリカで人気のCBDコーヒーを解説!CBDとコーヒーの相性は良いの?

アメリカで人気のCBDコーヒーを解説!CBDとコーヒーの相性は良いの?

アメリカではCBD入りのコーヒーがカフェで提供されるようになり、今では家で楽しむ人も増えているほどCBD入りのコーヒーは大人気になりました。CBDとコーヒーの相性やその効果、CBD入りのコーヒーのおすすめのレシピについて解説します。

THCとCBDの違いとは?CBDの効果・効能はなにがある?

THC (テトラヒドロカンナビノール) と CBD (カンナビジオール) は大麻草等に含まれる主要な生理活性物質です。麻薬として知られるマリファナはTHCを多く含み、摂取することで多幸感や酩酊感などを感じ気持ちを「ハイ」にする効果があります。

一方でCBDには、THCのような精神作用や依存性はありません。このことは多くの研究によって証明されています。

お互いよく似た化合物ですが、異なる受容体に作用するためその効果は異なります。CBDは安全性が高いこともあり日本だけでなく多くの国や地域で使用が認められています。

近年の研究でCBDには身体にさまざまな有益な効果があることが、明らかになってきております。CBDを含む医薬品も認可されている国もあり、てんかんを抑える薬や痛み止めに使用されています。

アメリカでもCBDの有用性が認知されるようになり、CBD製品の売上は急増しています。

アメリカで話題のCBDコーヒー

このようなCBDの人気が高まりによって、CBDオイルやCBDクリームなど様々なCBD製品が開発されています。さらにCBDをより手軽に摂れるようにCBD入りの食べ物や飲み物が提供されるようになりました。CBDコーヒーもそのひとつです。

コーヒーは、世界で最も人気のある飲み物の1つであり、成人を対象とした調査で日本人もアメリカ人もおよそ6割の人が毎日飲んでいるという結果があります。

つい最近まで、CBDコーヒーの人気の高まりによってCBDを許可しているニューヨーク州やカリフォルニア州などでは、CBD入りのコーヒーを提供するカフェをたくさん目にすることができました。

しかし、CBDと他の成分の相互作用により予想できない作用が引き起こされる可能性があるとして、CBDが食品添加物として安全とみなされるまで、 FDA (アメリカ食品医薬品局)はカフェやレストランでCBDを含む食品を提供しないように規制しています。

誤解がないようにお伝えすると、CBD自体が規制されているわけではなく、あくまでも既存の食品にCBDを注入して店頭販売しているものが規制の対象となっているだけです。

アメリカでは、CBD単体(THCが0.3%未満)の販売は、規制の対象にはなっておりませんのでCBDオイルやCBDクリームなどはこれまで通り購入することができます。

そんな状況の中でも、CBDコーヒーの愛好者は多く、今でもCBDオイルを入れたコーヒーの作り方を指南しているバリスタがいます。またCBD配合のコーヒー製品をECサイトで購入することもできます。

CBDとコーヒーを同時に摂る効果は?

CBDコーヒーは、コーヒーとCBDの両方の効果を一緒にもたらします。どちらも自然の植物ベースであり、オーガニック志向の消費者に好まれる組み合わせです。どちらもリラックス効果が期待でき最適な組み合わせと考えている人もいます。

CBDはさまざまな受容体に影響を与えることが知られています。CBDは、セロトニン受容体を活性化させることで不安を和らげ、抑うつな気持ちを改善させます。また眠気を誘う効果があります。

さらにCBDは、内因性カンナビノイドを刺激する物質であるアナンダミドの分解を抑えます。アナンダミドは脳内麻薬と言われることもある物質で、アナンダミドの効果により、やる気を起こさせたり、幸せな感じを得ることができます。

加えてアデノシンの再取り込みを抑え、アデノシンの効果を維持することで抗不安作用や眠気を誘う効果を示します。

コーヒーの作用

コーヒー好きの人は匂いを嗅いだだけでもリラックスする効果を実感すると思います。コーヒーのアロマにはリラックスさせる効果があることが、脳波計を用いて証明した実験もあります。

コーヒーに含まれるカフェインには、覚醒を促す作用があります。生き物は糖分などからATP (アデノシン三リン酸) を作り、ATPを燃やしてエネルギーを作り出します。

ATPは、エネルギーを放出するとアデノシンに変化します。アデノシンはいわばATPの燃えカスです。運動などでATPを消費することでアデノシンが増え、アデノシン受容体に作用し眠気を誘います。

このアデノシンの作用をカフェインが邪魔をすることで眠気が感じにくくなります。このアデノシン受容体の活性化を通して認知機能を高めることも報告されています。

カフェインは、間接的にドーパミンに受容体に作用してその活性を高めて、気分を良くし、やる気を出させる効果があります。

CBDは、カフェインと逆でアデノシンの放出を促進して眠気を促すことがあります。両者を同時に摂取することで、CBDの効果をカフェインが一部打ち消して認知機能を向上させる可能性が示唆されています。

日中にCBDオイルを使うと眠気により仕事に支障がでると感じる人はコーヒーと同時に摂ることでリラックスとカフェインによる脳のブーストを同時に感じることができるかもしれません。

CBD入りのコーヒーを飲んだ感想として、「飲んで、数分後に注意力および集中力が上がったと感じた。また、カフェインの作用とは異なる感じである」と報告しています。

CBDオイルとコーヒーを組み合わせるメリットは?副作用や注意点はある?CBDオイルとコーヒーを組み合わせるメリットは?副作用や注意点はある?

睡眠の前はカフェインレスコーヒーで

寝付きを良くしたり、深い眠りを期待してCBDを寝る前に摂っている人は注意が必要です。カフェインの覚醒効果に個人差はありますが、8時間ほど続きますので昼以降はコーヒーを避けたり、カフェインレスのCBDコーヒーに切り替えたりしましょう。

カフェインレスコーヒーは、カフェインの量はもちろん減っていますが、クロロゲン酸などの有益な成分の量はそのままです。クロロゲン酸は高い抗酸化機能などがありアンチエイジングなどさまざまな効果を持つことが知られています。

CBDコーヒー味の工夫

ニューヨークのバリスタが考案した、おすすめのCBDコーヒーのレシピがあります。温めたミルクにエスプレッソ、CBDオイル、そこに少しの蜂蜜とシナモンを入れて作ります。蜂蜜とシナモンは、CBDオイルの苦味や植物のような味を軽減することで飲みやすくなると紹介しています。

CBDの量は、最初は10〜15mgをお勧めしますが、量は人それぞれで体調にもよります。シカゴで提供していたバリスタは200mgくらいのCBDを入れていたと話しています。

CBDオイルには、CBDオイルに配合されているオイルやフレーバーで風味が異なります。コーヒーに合うものを探してみるのも良いと思います。

こちらの商品はココナッツオイルとペパーミントオイルが含まれておりコーヒーと相性が良いと評判があるようです。

CBDの効果は人によって異なり、効果の出る量も異なります。はじめは自分に最適な量を見つけるために量を調整し、さらに好みのコーヒーとの相性を探してみましょう。その量とレシピで毎回同じ方法を継続し、CBDコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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