境町・あだち眼科にCBD治療の取り組みをインタビューしました!

境町・あだち眼科にCBD治療の取り組みをインタビューしました!

CBDを治療に活用している病院にインタビューしました!

CBD(カンナビジオール)とは、大麻草等に含まれるカンナビノイドという成分の一種の名称です。大麻草に含まれる成分と聞いて、ネガティブイメージや不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしCBDはストレスや不眠、不安、依存・中毒症状、さらにはてんかんや癌など様々な病気への作用が期待され、今大注目の成分となっています。現在では多岐に渡る健康作用だけでなく、美容作用もあると考えられています。

そのため、海外では実際に医薬品としてCBDが使用されるようになるなど、医学的作用にもフォーカスされつつあります。

日本においてもニーズの高まりから、様々な病院が取り扱うようになっています。

そんなCBD診療を行っている病院の一つである茨城県にある境町・あだち眼科にインタビューを行い、CBD治療の魅力やポイントをお聞きしてきました。

境町・あだち眼科の現在の治療内容を教えてください

普段どのような診療を境町・あだち眼科では行っているか教えてください。

境町・あだち眼科院長

当院では、一般的な眼科疾患(白内障、緑内障、網膜剥離など)の診療はもちろん、栄養療法を応用して、心因性視力障害や糖尿病網膜症の治療をおこなっています。患者様とスタッフの心が十分に通いあう「心の医療」をめざし安心して治療していただけるように、地元の皆様の眼の健康の貢献に努めています。

CBDの医療への活用を始めた背景は?その経緯や苦悩をインタビューしました!

眼科の一般診療を行っている境町・あだち眼科がなぜCBD診療を始めるまでに至ったのか教えていただけないでしょうか。

境町・あだち眼科院長

私の家族が体調不良に陥り「薬」では改善せずに悩んでいた際に、分子栄養療法を実践する医師と巡り合ったのがきっかけでした。その方による胃腸・炎症・栄養素などの手当のおかげで、家族の体調がどんどん改善することができました。それ以降、薬を飲む前にまずは、胃腸の状態を良くし、体内の炎症を抑え、代謝を正常化することが必要だと思い知らされました。CBDには、抗炎症・抗酸化・免疫力調整などの働きがあるため、当院を受診する患者様にもお勧めしています。

CBDに関して不安のある人必見!境町・あだち眼科院長様のCBDの見解は?

やはりCBDに関しての懸念などが消えていない方も多いかと思います。CBDに関する院長様の考え方を教えていただけないでしょうか?

境町・あだち眼科院長

日本ではまだ、「大麻草=犯罪」というイメージしかありません。大麻草の成分すべてを犯罪扱いする状況を打破すべきだと思っています。日本で非合法なのは、大麻草の成分のうちのTHCであり、CBDはまったく問題なく合法であるためです。この事実を日本人全員が認知できるようになったらいいと思います。

CBDの正しい知識を広めていくための苦悩や課題があれば教えてください。

境町・あだち眼科院長

一般の患者様においてはCBDオイルについて正しく知る機会はほとんどないかと思いますが、ほとんどの医師も大麻やCBDオイルの知識はありません。そのため少し興味を持った患者様が、知識の無い医師に質問すると医師からは『そんな訳のわからない危ないものに手を出してはいけません。病院で処方された薬だけ飲んでいればいいのです。』と一蹴されてしまうという悪循環が課題であると考えています。境町・あだち眼科では、患者様からのCBDオイルに関する質問があれば時間をかけて説明する体制を整えていますので、どんな些細なことでもお問い合わせいただきたいと思います。

CBD治療の実情とは?実際にCBDを用いた診療ついて質問しました!

まずはCBDがどのように治療に貢献しているのか教えてください。

境町・あだち眼科院長

人間の体内には内因性カンナビノイドやその受容体が存在しています。内因性カンナビノイドは、過剰な刺激または刺激不足があるとそれに反応して、全身の恒常性を維持する役割を担っています。ほとんどの病気は、人体の恒常性が破綻した結果としてあらわれてきます。内因性カンナビノイドが欠乏すると、人間は恒常性を失って、病気になる可能性が高くなります。そのためまずは、全身的な恒常性を整えたうえで、薬や手術という手段を使って病気の改善を目指しています。恒常性を整える方法の一つとして内因性カンナビノイドに働きかけるとされるCBDオイルがあるのです。

具体的にどんな悩みを抱えている人にCBDの摂取をすすめているのか教えてください。

境町・あだち眼科院長

眼科領域では緑内障・ぶどう膜炎・糖尿病網膜症・黄斑変性症などの患者にあたります。全身性エリテマトーデス・クローン病・帯状疱疹などの全身疾患でも、目の合併症で眼科を受診することは多々あります。このような全身疾患の患者様にも、CBDと分子栄養学的な考え方をお伝えして、他科の薬物治療がより効果を発揮し、薬から離脱できるような方向を目指しています。

そのような方々がCBDを使用するメリットには何があるのか教えてください。

境町・あだち眼科院長

CBDを使用する最も大きなメリットはその安全性と有効性の高さが挙げられます。CBDは自然界に存在しており化学合成品ではないことから安全に使用できます。また、CBDには、抗炎症・抗酸化・免疫力調整の働きがあるため、多彩な作用を示します。たとえば、認知症・てんかん・統合失調症・片頭痛・うつ・緑内障・糖尿病網膜症・過敏性腸炎・リウマチ・喘息・子宮内膜症など枚挙にいとまがありません。

境町・あだち眼科院長

副作用が少ないこともメリットと言えます。病気の発生には、多くの場合で炎症や免疫が関わっています。そのためステロイド剤などの炎症を抑える薬物が一時的に良く効きます。しかし、ステロイド剤を長期間使うと強い副作用がでますし、減薬すると症状が悪化することもあります。CBDと栄養療法を用いて根本的に炎症を抑えることで、病気が発生しづらい体になり、病気が発生しても軽症ですむ可能性が高くなります。
CBDのメリット
  • 安全性が高い
  • 有効性が示唆されている
  • 薬と比較して副作用が少ない

実際にCBDを使用してみたい方必見!CBD利用までの流れを聞きました

CBD治療を受けたいと感じている方のために、どのような流れで診療が行われるのか教えてください。

境町・あだち眼科院長

以下の流れでCBDオイルを利用したい旨を伝えていただければ眼科以外の疾患でも対応可能できます。CBDオイルを使用してみて具合が良ければ、何度でも利用可能です。また私は臨床分子栄養学研究会の認定医ですので、より健康的になりたいと願う患者様でご希望がある場合は、血液検査などをおこなうこともできます。
  1. 境町・あだち眼科のホームページにある『お問い合わせフォーム』をクリックします
  2. 現在の症状とCBDオイルを利用したい旨を記入の上送信してください
  3. 当院からの返信をお待ちいだだき、診察の予約方法などの詳細をご案内いたします
  4. その後、簡単な問診と一般的な診察のみでCBDオイルの処方を行います

CBDの使用はやめたい時にやめることができるのか(中毒性はないか)教えてください。

境町・あだち眼科院長

はい。患者様の判断で使用の継続を決定することができます。CBDオイルで体調が良くなるようでしたら、長く続けた方がいいと思いますが、長く使用しても状況が変わらない患者様に無理に使っていただくものでもありません。その場合は、CBDオイル以外の方法で元気になっていただくようアドバイスいたします。

CBD使用の際に注意すべきこととは?

医者の立場から、CBDを使用する際に注意すべきことがあれば教えてください。

境町・あだち眼科院長

現在疾患を持っておられる方は何らかの薬を処方されているかと思います。CBDはとても安全性が高いものですが、シトクロムP450(CYP3A4)という人体に存在する薬物代謝にかかわる酵素に影響する可能性があり、薬の効き具合が変化する可能性があります。そのため薬を服用されている方がCBDを使用する前には知識がある医師と相談することを強くお勧めします。
境町・あだち眼科
〒306-0400
茨城県猿島郡境町38-3 ウエルシア境町店2F
院長:大山晃弘(おおやまあきひろ)様
URL:公式サイト