- CBDやCBDオイルには集中力向上の効果があるのか気になる方
- 集中力を高めるためにCBDオイルの購入を検討している方
- CBDを摂取するおすすめのタイミングや時間帯が知りたい方
CBDやCBDオイルはどんなもの?
CBD(カンナビジオール)とは、大麻草の茎や種子などから抽出される成分で、CBDオイルとはCBDをオリーブオイルなどのベースオイルに溶かしたCBD製品です。
CBDは健康維持や治療などに効果があると考えられていて、現在世界中で注目されている化合物ですが、その一方でCBDが大麻の成分の一つであることからCBDの使用に抵抗を感じるという声も実際にあります。
大麻と聞くと、気分がハイになったり陶酔したりという精神活性作用が連想され、CBDにも同じような作用があるのではないかと不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
CBDはやばい成分なの?やめたほうがいいって本当?
結論から申し上げると、CBDは精神活性作用は一切なく、むしろ安全性が高い成分ですのでやばい成分ではありません。
大麻草の精神活性作用は、THC(テトラヒドロカンナビノール)という大麻草の葉や花穂などから抽出される成分の作用です。
CBDはTHCとは全く違う化合物であり、身体への効果も全く異なります。つまり、THCは日本で規制対象となっている違法成分ですが、CBDは規制対象になっておらず、合法ですので安心して頂ければと思います。
CBDやCBDオイルに集中力を高める効果はある?
集中力があるかどうかは、脳内のドーパミンの濃度が関係しています。
ドーパミンは快感や多幸感、意欲などを感じさせる物質で、注意力や集中力が低い人は脳内のドーパミンの濃度が低いことが分かっています。
集中力を上げるためには、脳内のドーパミン濃度を上昇させることが必要なのですが、上昇させすぎてしまうと集中力が逆に下がってしまうため、適度に上昇させることが必要です。
CBDやCBDオイルは、脳内のドーパミン受容体に直接作用することで、脳内のドーパミン作用を高めることができ、同時に余分なドーパミンの作用を鎮めることもできます。
つまり、CBDやCBDオイルは、脳内の適度なドーパミンの効果を維持することで集中力をアップすることができるということです。
またCBDは、不安感や幸福感を調節するセロトニンの作用を促進する働きもあることから、CBDを摂取することによって、ストレス軽減や睡眠の質の向上も期待できます。
さらにCBDは、睡眠不足やストレスにさらされたときに体内で作られたコルチゾールによるストレス作用を減少させる作用もあります。
Journal of the Central Nervous System and Neurological Disordersの研究では、CBDが不安を軽減することで集中力を上げることが結論付けられました。

これらの研究結果から、CBDが持つ様々な作用によって結果的に集中力や注意力を上げられることが分かります。
他にも知っておきたい!CBDの効果
CBDには集中力や注意力向上の作用があることがおわかりいただけたと思いますが、他にはどのような効果があるのでしょうか。CBDが持つ効果は多数ありますが、その中でも代表的なものをいくつかご紹介します。
不安・ストレス軽減、リラックス効果
人間の身体には、エンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれる気分やストレス反応を調節するものがあります。複数の研究から、CBDはこのECSの受容体に相互作用することが分かっており、システムのバランスを保つとされています。これにより、気分の調整がなされることで、不安やストレスの軽減や気分が落ち着くなどの効果があるとされています。
肌荒れやニキビなどの肌トラブル改善
また、CBDには抗炎症作用や抗菌作用もあります。そのため、ニキビや肌荒れの原因である皮膚の炎症、アクネ菌などの細菌の増殖を防いだり、症状を改善する効果があるのです。
運動による筋肉疲労の回復促進
CBDが持つ抗炎症作用は、肌の状態を良くするだけではなく、筋肉にも効果を発揮すると言われています。運動後にCBDを摂取することで、運動後の疲労感や筋肉内で発生する炎症(筋肉痛など)を軽減し、回復を早めることが期待されています。
集中力を高めるためのおすすめCBDオイルを紹介!
現在、沢山の種類のCBD製品があり、
「どのCBD製品を選べば良いのか分からない」
「自分の目的に適する製品が欲しい」
「今のCBD製品に満足していない」
と感じている方も多いのではないでしょうか?そこで、安全かつ高品質のCBDオイルを選ぶコツをお教えします。
安全で高品質なCBDオイルを見分けるポイント
見分けるポイントは複数存在しますが、特に重要な2点を厳選してここでは紹介していきます。
ポイント1:第三者機関による検査でTHCフリーと証明されている
安全なCBDオイルの特徴としてまず挙げられるのが「THCフリー」であることです。先ほども説明した通り、CBDは合法で安全な成分ですが、同じくヘンプから採れるTHCは違法成分です。安全なCBD製品であれば、THCが大麻取締法の基準値未満=THCフリーであるはずですが、中にはTHCが含まれている危険な製品も存在します。
そこで、第三者機関による成分検査が重要となってきます。第三者機関による検査とは、その名の通り製造元とは別の機関がCBD製品に含有されている成分を検査し、THC含む違法成分や不純物が含まれていないかを厳しくチェックするものです。
第三者機関による検査を行っているメーカーや製品の場合は、製品紹介欄にその旨が記載されていることが多いですので、しっかりと確認しましょう。
ポイント2: CBDの抽出方法=アイソレートCBDかどうか
次に重要なポイントとしては、CBD製品のCBDがどのようにしてヘンプから抽出されたのかです。というのも、CBDは3つの抽出方法により、ヘンプ(大麻草)から抽出されています。
結論からいうと、3つの方法の中で最も安全性が高いのは「アイソレートCBD」です。アイソレートCBDとは、ヘンプからCBD以外の不純物を全て取り除き、CBDのみを抽出する製法です。そのため、CBDの純度が99%のように極めて高く、他成分を含まないため安全かつCBDの効果を最大限感じることができます。
その他には「ブロードスペクトラムCBD」があります。先ほどのアイソレートCBDと異なる点は、CBDだけではなく、CBD以外のカンナビノイド(CBGやCBC等)・テルペンなどの成分も含んでいるということです。ただ、違法成分であるTHCが入っていないという点ではアイソレートと共通しています。ブロードスペクトラムの場合は、様々な成分が含有されているので、製品を購入する際に注意深く成分表示を確認する必要があるでしょう。
ちなみに3つ目の方法としては「フルスペクトラムCBD」が挙げられますが、こちらはヘンプから採れる成分を多く含み、日本で違法とされるTHCも混入しています。従って、フルスペクトラムCBDのCBD製品の所持・摂取は違法となりますので、買わないようにしましょう。
THCフリーで完全オーガニックのCBDオイル”THE CBD”
仕事や勉強などで集中力を高めたいと考えている方のためのおすすめCBDオイルをご紹介します。
CBDの専門家集団である我々編集部が口コミなどの総合評価から厳選したCBDオイル3選です。
集中力が欲しいあなたにおすすめの「THE CBD」のCBDオイル
一つ目のおすすめのCBDオイルは、CBDの専門家集団である株式会社麻田製薬が立ち上げたCBDブランド「THE CBD」のCBDオイル(価格3,980円(税込4,298円),内容量10ml,CBD濃度5%,CBD500mg配合)です。
アイソレートCBDのため純度約99%以上、高品質のCBDをふんだんに使用した、クセのないCBDオイルで完全オーガニックのため安心して飲むことができます。第三者機関による成分検査を3社で実施し「THCフリー」であることが証明されている安全なCBDオイルです。
集中力が欲しいタイミングに合わせて、起床直後や出社後、昼食後などのタイミングでお使いいただくのが良いでしょう。
通常4,989円(税込5,388円)が、今だけキャンペーンとして2,000円OFFの3,980円(税込4,298円)で販売しています。
2020年9月の販売開始以降、発送処理が追いつかないほどの人気ぶりとなっています。さらに、購入者の約93%が2回目以降も継続購入している今話題のCBDオイルです。
詳細が気になった方や試してみたくなった方はこちらからご覧ください。
100%有機栽培のヘンプを利用したAVIDA CBDのCBDオイル
AVIDA CBDのCBDオイルは世界最高水準の品質とも言われているコロラド州で、有機栽培されているため、安心してお買い求めいただけます。
美容効果も感じることができるでしょう。
内容量は30mlで、CBDが2.5%(500mg)、5%(1,500mg)、10%(3,000mg)から選ぶことができ、価格はそれぞれ34ドル、64ドル、110ドルと少し高価格ではありますが、試す価値はありそうです。
ただ、こちらの商品は、まだ日本に流通されていないため、アメリカで購入することが最短のルートとなってしまいます。また、日本に流通したとしても、税関や空輸の関係で現地と同じ金額で購入するのは難しいかもしれません。
アメリカでオーガニック栽培されたヘンプから製造されたgreenroadsのCBDオイル
他にもアメリカ発のブランドgreenroadsのCBDオイルがあります。
greenroadsは製剤経験を持つ薬剤師が設立した会社のため、安全志向の人にはおすすめです。もちろんTHCフリーの商品です。
内容量は30mlで、CBDが1%(300mg)と2.5%(750mg)と5%(1,500mg)の3種類から選ぶことが可能です。価格はそれぞれ35.99ドル、89.99ドル、149.99ドルです。また、ミントやキウイなどのフレーバーから選ぶことができ、とても飲みやすいです。
こちらの商品もまた、日本に未流通の商品となってしまっており、流通されるのを待つしかありません。また、日本に流通したとしても、税関や空輸の関係で現地と同じ金額で購入するのは難しいでしょう。
CBDやCBDオイルを摂取する効果的なタイミングは?
集中力を高めたいときに、どのようなタイミングでCBDやCBDオイルを摂取するべきか見ていきましょう。
CBDやCBDオイルを効果的に摂取するタイミングは、どのようなCBD製品を摂取するかによっても変わってきます。

経口摂取の場合
CBD入りのグミやチョコレートなどのCBDエディブルや、CBDカプセルは口から入れて飲み込むことになるため、経口摂取になります。
CBDを経口摂取した際、効果が出るまで30分~2時間程度かかると言われています。
そのため、理論的には仕事や勉強で集中力をアップしたい時間帯の30分~2時間ほど前に摂取すればよいということになります。
ただし、学校や職場など場所によってはチョコレートやグミの持ち込みを禁止されていることがあるため、家を出る前に摂取しておいた方が良い場合もあります。
CBDエディブルの効果の持続時間は最大12時間と長いため、早い時間に摂取しても十分に日中の集中力が上がることが期待できるでしょう。
また、CBDカプセルも持続時間が4~6時間と比較的長いため、午前中の集中力を上げたいなら朝起きてすぐ、午後の集中力を上げたいならお昼休憩に摂取すると、TPOを気にせずに摂取できます。
ちなみに、集中力をすぐに上げたいという場合は、CBDカプセルを空腹時に摂取してみてください。空腹時はCBDの発現時間が早まり、30分以内に効果を実感できる可能性があります。
ただし、空腹時は食後などに摂取するときと比べて効果が感じにくい場合があるので、そのような方は食事中や食後の摂取をおすすめします。
舌下摂取の場合
CBDオイルの摂取は、体内への吸収率が高い舌下摂取が一般的です。
CBDを舌下摂取する場合、効果が出るまでの時間は15分~1時間、持続時間は4~8時間となっています。
舌下摂取は慣れていれば手軽に摂取できますが、舌の下側にオイルを垂らさなければいけないことから人目が気になる場所では摂取が難しいということも考えられます。
舌下摂取も経口摂取と同じように持続時間が長めなので、午前中の集中力を上げたいなら朝起きてすぐ、午後の集中力を上げたいならお昼休憩に摂取するのがよいでしょう。
吸入摂取の場合
CBDリキッドを使いCBDを吸入摂取する場合の効果の持続時間は、30分~1時間です。
集中したい時間が1時間程度の時には吸入摂取は実用的かもしれませんが、それ以上の長い時間集中したいときには吸入摂取は向かないと言えるでしょう。
効果が出るまでの時間は数秒~10分なので、集中したい時間の直前に摂取することをお勧めします。
当メディアのアンケートでは夜・就寝前のCBD摂取が最も多い結果に!
当メディアを運営している麻田製薬がCBD製品使用者を対象に実施したアンケートでは、「夜・就寝前にCBD製品を使用している」と回答された方が約70%と最も多い結果となりました。
”睡眠の質を高めたい/不眠症を改善したい”という方や”1日の終わりにリラックスしたい”という理由が多く占めている印象です。
他方「朝・起床時」や「昼~午後」と回答された方に理由を伺うと、”やる気を出したいから”や”仕事中に疲れを感じたときにCBDで集中力を出したい”とおっしゃっていた方が多かったです。
従って、集中力アップを目的としてCBDを摂取するのであれば朝や日中に摂取してみてはいかがでしょうか。
関連文献
CBDの集中力向上への作用に関して皆様から頂いた質問
CBDを摂取すると集中力が高められるというのは本当ですか?(30代男性)
その可能性は十分考えられます。CBDは、集中力の鍵を握っている脳内のドーパミン濃度を維持する作用があると様々な研究によって示唆されているためです。その結果、集中力を高めることができると考えられています。
お昼休憩後の時間にCBDを摂取しても大丈夫ですか?(20代男性)
眠くなってしまう昼食後に集中力を向上させたい目的でCBDを摂取する場合は、その時間がむしろおすすめと言えます。ただ摂取方法によって作用が発現するまでの時間が異なりますので、詳しくは本記事をご参照ください。
CBDを摂取したら集中力がUPした気がしました。なぜですか?(30代女性)
集中力は、脳内のドーパミン濃度の向上によって高められるとされています。CBDは脳内のドーパミン受容体に直接作用することで、脳内のドーパミン濃度をUPさせることができるということが、海外での様々な研究で示唆されています。また、CBDのその他の作用として抗不安作用などがあるのではないかということで研究が進められており、不安が取り除かれることで集中力がUPするのではないかとも考えられています。CBDによって集中力がUPしたと感じられたのは、これらの要因によるものではないでしょうか?