ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)のCBD診療の取組をご紹介します

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)のCBD診療の取組をご紹介します

CBDを治療に活用しているナチュラルアートクリニック(四ツ谷)の事例

CBD(カンナビジオール)とは、大麻草に含まれる生理活性物質の中でも最も有名な成分として知られています。現在では多岐に渡る健康・美容作用があるとして大注目を集めている成分です。

そんなCBDの医学的作用への示唆から、CBDを治療に使用する病院やクリニックも近年増えてきています。

東京都の四谷にあるナチュラルアートクリニック(四ツ谷)もそのひとつで、CBDが日本で普及する前の2014年という早い段階からCBDを用いた診療を行っているクリニックです。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)は、できるだけ身体に優しい治療をモットーに栄養療法(オーソモレキュラー、サプリメント療法)、機能性医学、点滴療法、水素療法、アーユルヴェーダなどを行っています。

そんなナチュラルアートクリニック(四ツ谷)がCBD診療を始めたきっかけ、どんな悩みを抱えている方へCBDをおすすめしているのかなどを院長の御川安仁様にお話頂きました。CBDに興味がある方には是非見ていただきたい内容です。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)は現在どのような治療を行っていますか?

まずはナチュラルアートクリニック(四ツ谷)がどのような治療理念を持ち治療を行っているのかを教えていただけますか。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)では、なるべく患者様の身体に優しい治療を心がけています。西洋医学のみならず補完代替医療も活用し、できるだけ薬は使わずにお一人お一人の自然な治癒力を生かして最も適した予防法や治療法をオーダーメイドで考案しています。

CBDを活用した診療を始めた経緯は何ですか?

なぜCBDを活用した診療を始めようと思ったのか教えてください。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

知り合いからCBDや医療大麻というものが海外にはあり、本来は身体にいいものだと教えられ、興味が湧いてきて勉強を始めました。パニック障害を抱えている方がいて、神経系やメンタルを落ち着かせるのにはCBDが良いらしいとわかりました。そんな中、私のオーストラリアの知り合いがCBDを扱っているということだったので、取り扱うようになりました。

いつからCBDを用いた診療を行っているのですか?

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

2014年から取り扱うようになりました。もしかしたら、日本でCBD・医療大麻を臨床応用したのは私が一番最初かもしれません。

CBDを用いた診療を行う上での苦悩はありましたか?

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

2014年当時は、国内でCBDの情報が全く知られておらず、大麻と関連付けられてしまっていたので、使用当初は、前職の病院や現在のクリニックのスタッフ、そして周囲の人から「CBDを活用していることを公にしないでくれ」と言われたこともありました。そのため、カンファレンスへの参加や知見者へのインタビューなどを通して、CBDに関する医療情報を収集し、作用やメカニズムについて納得しました。その自分の知識を周りにも伝えることでそのような障害を乗り越えることができたとともに、CBDを活用した診療の第一歩となりました。

どのような健康上の問題を抱えている方に、CBDの診療をおすすめしていますか?

どんな患者さんにCBDの使用をおすすめしているか教えてください。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

明確に改善が期待できるのは、てんかんなど神経系の興奮が強い症状を持っている方だと思います。また、以下のような外的要因のストレスに敏感な患者さんの治療にも使用しています。私自身は麻酔科医でもあるので、痛み、リウマチなどの治療にも使用することがあります。
  • ストレスやイライラを感じる
  • 自律神経のバランスが崩れている
  • 不眠気味
  • 慢性疲労
  • うつ病
  • 痛み
  • リウマチ
  • その他

症状は多岐に渡るのですね。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

はい。また、不調の原因があまり明確ではない患者さんの治療に使用することがあります。このような場合、ホメオスタシス(生体恒常性)が崩れていることがほとんどなので、CBDを活用した治療を施すことで、ホメオスタシスを本来の状態に戻したりします。即効性があるわけではないので、体内のエンドカンナビノイド量を時間をかけて満たすことで、エンドカンナビノイド欠乏症から生じる問題の改善に役立てています。

CBDは医薬品の代替品になり得るのでしょうか?

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

CBD単体の作用で病気や症状が完治できるとは考えていません(海外で治療として使われているCBD製品にはTHCが混合していることが多いため、それなりの効果は期待できます)。しかし、神経系の安定を補助したり、免疫をあげるという治療の補助的役割で、CBDは大変効果的であると思っています。また、難治性てんかん発作の治療薬としての治験も日本で始まっています。

CBDを実際に治療に用いる際はどのような流れで行われますか?

CBDの利用の際の流れを教えてください。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

以下の流れで一ヶ月に一度の頻度で診察する形をとっています。他のドクターから当クリニックでのCBD診療を勧められて通院する患者さんも現在は多数いらっしゃいます。
  1. 来院していただく、もしくは遠隔診療で診察や問診、必要に応じて検査を行います
  2. その後、患者さんにとって本当にCBD治療が必要かどうかを判断します(流行・ファッション感覚でCBD処方を希望する方がいらっしゃいますが、そのような方には基本的には処方を遠慮させていただいています)
  3. CBDの摂取を開始して頂いた後は、一ヶ月に一度の頻度で診察をします

どのくらいの量のCBD摂取をすすめているのでしょうか。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

目安摂取量として、当クリニックでは成人で1日あたり40mgからその倍程度の摂取量を推奨しています。しかし有効摂取量の個人差が大きく、医師の指導を受けるのが良いと思います。また、エンドカンナビノイド欠乏症のような場合は、1〜2回の摂取で効果を感じなくても、長期的に続けることが大切だと伝えています。

実際にCBDを利用した患者様からはどのようなお声をいただいていますか

実際にCBDを利用した患者様からの生の声を教えてください。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

よくある声としては、睡眠・入眠の質の改善が挙げられます。またリウマチの患者さんからは「手放せない!」「自分にぴったり!」という声をいただきます。

CBDを治療に用いた患者様に関して具体的に教えていただけないでしょうか。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

IT関連の仕事をしていて目や脳の疲れに悩んでいた方は、CBD治療を開始してから症状が大幅に改善されたとおっしゃっていました。CBDオイルは決して安いモノではないので、当初はCBDオイルを少しづつ使用していたようなのですが、私のアドバイスをもとに摂取量を大幅に増やしてもらった結果、症状に改善が見られたと喜んでいらっしゃいました。

CBD治療に悩む患者さんもいらっしゃるかと思いますが、そんな方の懸念点はどういったものなのでしょうか。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

副作用、大麻に関連した興奮作用、CBDの危険性についての質問はよく聞かれます。そんな場合はそれぞれ以下のように心配する必要がない旨をお伝えしています。
  • 副作用:
    基本的にはないが、場合によっては眠気やふらつきが現れることもあるため、少量から始めて身体を慣らすことが大切である
  • 興奮作用:
    当クリニックで扱っているCBDオイルにはTHC(興奮作用のある日本では違法の成分)は含まれていないので心配する必要はない
  • CBDの危険性:
    WHO、WADA(世界ドーピング防止機構)、国連などの国際団体は、海外などで流通しているTHCを含まないCBD製品に関しては危険成分ではなく安全が保証された医療的価値が充分にあるものであると認めている。(さらにWHOや国連は、THCを含んだ大麻でさえ、医療的価値があると認めている。)

CBDを用いた治療はやめたい時にやめることができるのですか?

CBDを用いた治療は、中断したり使用をやめてしまったりしても問題はないのか教えてください。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

CBDは中毒性は少ないため、治療をやめたからといってリバウンドが起こることもなく自らの意思でやめることができます。日本だと健康食品という分類になるので心配はいりません。

日本におけるCBDの活用において、病院やクリニックが取り組むべき課題を教えてください

日本のCBDの活用への課題があれば教えてください。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

日本ではCBDや医療大麻に関する教育(カリキュラム)が皆無のため、いつまでたっても理解が得られず、日本国内でCBDを活用する治療の進展がないのが課題かと思います。欧米では大麻は安全であるという価値観が当たり前で、医療教育の現場でも大麻に関する勉強が盛んです。そのため、医療従事者がCBDの医療的活用に関して勉強する機会をもっと増やさなければならないと思います。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)の取り組みとして何か行っていることがあれば教えてください。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)院長

CBDに対する「ただの民間療法」「大麻好きのためのもの」などという歪んだ見解を取り払い、日本社会に受け入れられるようにするために、私はMIKAWA ACADEMYという、医師、歯科医師、薬剤師、カウンセラーに向けたカンファレンスを主催していて、CBD治療に関する情報提供を行なっています。

CBDの医療への活用が今後期待できる貴重なお話でした!

この記事を読む以前は、CBDに関してネガティブに捉えていた方もいらっしゃったかと思います。

しかし、CBDが実際に病院・クリニックで使用されている事例からCBDへの理解を深めていただけたのではないでしょうか?

気になった方は一度CBDを摂取してみてみるのがおすすめです。

ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)
〒102-0085
東京都千代田区六番町6-5アンドロイドビル2F
院長:御川安仁様
URL:公式サイト